2012年6月24日日曜日

変顔のアイドル?たち

サーモン科学館では、サケの仲間だけでなく、標津周辺の海に暮らす魚たちも多く展示しています。その中には、一般的な「魚」の形状からすると一風変わった容姿をしているものも多くいます。




こちらはフウセンウオ

初展示ではありませんが、先日より新たに仲間入りしました。
ダンゴウオやナメダンゴと近い種類の魚です。

このマヌケ面(失礼)が何ともいえない愛嬌があり、時間を忘れて見入ってしまう「癒し系」です。


腹鰭が吸盤状になっており、水槽壁面などにくっついていることがほとんどです。こんな風にさかさまでもへっちゃら。
あまり動きのある魚ではありませんが、時折鰭を細かく動かし不器用そうに(失礼)泳ぐ様も愛らしいですよ。



手堅い人気のクリオネと並んで、受付カウンター近く冷蔵水槽にて展示しています。

変顔といえば…


北の海を象徴する魚オオカミウオ。変顔というより、強面(こわもて)ですが…。

バックヤードで待機していた1匹にデビューしてもらいました。水槽の隙間に入り込んでいることが多いのですが、時折「ゆら~」と泳いでいるタイミングにあうと、ラッキーな気分になります。

個性豊かなメンバーが皆様のご来館をお待ちしておりますw

(T.N.)

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