サーモンダービー'12 途中経過発表!! ：後半戦

涼しい標津でも、ここ数日は好天に恵まれ、汗ばむ陽気となっています。来館される皆様の「半袖・短パン・サンダル」ルックがうらやましい…。

久しぶりに、展望室からも360度見渡せる景観が楽しめましたよ。

標津沖約25kmに浮かぶ北方領土国後島

角度を変えれば、武佐岳を中心とする斜里岳までの山塊、知床連山、野付半島、根釧原野の広大な大地…。


さて、気になっている方も多いと思います。「サーモンダービー’12」途中結果発表と参りましょうw


以下、「ダービー」のつもりでお付き合いくださいｗ




レースは第4コーナーに差し掛かりました。馬群魚群はやや縦長に展開しています。

まずは先頭を行く馬魚種は中央突破、後続を2馬身、いや2魚身離しているでしょうか。日によって差はあるものの、レース全般を通して徐々に差を広げつつあります。

続く2魚種目、常に先頭の後ろに定位し差の開きを抑えています。その内から3番手、一発の跳躍力がある魚種が、虎視眈々とスパートのタイミングを伺っています。そのすぐ後ろ、4魚種目が必死に食らいつき、テイルウォークを繰り返しています。

やや苦しい展開となった残り3魚種は、外から第4コーナーを回り込んでいます。
5魚種目、激しい急流に苦戦しながらも、意地を見せています。その差わずかで6魚種目、地元の声援を受け、前魚種に迫っています。
大外から、小さな馬体魚体が回り込んできました。ここまで必死に前魚群を追いかけている印象ですが、ここから大きなスパートをかける可能性を秘めています。

いよいよレースは最後の直線に入ります。残り400m4日、お盆ピークは過ぎましたが、最後までもつれる混戦模様となりそうです。

標津市街地では、明日まで盆踊り大会が開かれています。標津の短い夏が、もうすぐ終わります。

＊明日からは通常開館時間9:30~17:00(入館受付は16:30まで)となります。ご注意ください。

(T.N.)