2013年12月31日火曜日

よいお年を・・・♪

2013年も大晦日を迎え、
今年も残すところあとわずか・・・。

標津サーモン科学館

本年中、標津サーモン科学館にご来館いただいた多くの皆様、
活魚作業などご協力いただいた漁師の皆様、
運営に関わっていただいたすべての皆様に御礼申し上げます。
 
ありがとうございました <m(__)m>

そして、

年が明けて、明日1月1日より5日間、
「お正月特別開館」
1日は9時から、
2~5日は10時から14時までの開館です。
 
詳細は→コチラ
 
イトウ 

元旦といえば・・・、

2013年を振り返る~11月・12月~

2013年度のサーモン科学館を一気に振り返ってきましたが、いよいよ終盤、11月・12月編です。

この頃、遡上してきたサケたちは、産卵の時期を迎えます。
10月まではサケが遡上していた魚道水槽では、11月はシロザケの産卵の様子をご覧いただきました。
一度成熟するとその生涯を終えるシロザケにとって、最後の力を振り絞って命をつないでいく瞬間は、涙を流されるお客様がいるほど感動的です。

その貴重な産卵シーンがこちら!
↓↓↓

2013年12月30日月曜日

2013年を振り返る~10月~

9月編では科学館の秋まつりやあきあじまつりなどのイベントを中心にお届けいたしましたが、10月編では、科学館でのサケの深い楽しみ方をお伝えいたします^^

まずはなんといっても館内魚道水槽です!
標津川に遡上してくるサケの様子を、水しぶきの音がガラス越しに聞こえるくらい近いところで見られるんです!


そして、横からご覧いただいた後は科学館を出まして、裏手の観覧橋から見下ろすと、標津川の自然の風景とともに帰ってくるサケをご覧いただけます。日によって見え方に差はありますが、タイミングが良ければ迫力の遡上シーンをご覧いただくこともできます!

 さらに、今年は新しい試みである…

2013年を振り返る~9月~

9月といえば秋!!秋といえばシロザケが帰ってくる季節です!!
館内では、標津川に遡上してくるサケを魚道水槽にてご覧いただいていました^^
ダイナミックな遡上の様子、ご覧いただけましたでしょうか!?

数年ぶりに帰ってきたサケを歓迎するように、科学館では秋まつりが行われ、開館記念日にはもちまきをしたり、「サケの七不思議」と題し、意外と知られていないサケのことをクイズラリーでみなさまにお届けいたしました^^

ちょっと復習! サケは産卵後に必ず死ぬの??

あとわずか・・・

2013年も、残すところあとわずかとなりました・・・。

も~、い~くつ(2つ)寝~る~と~♪

標津サーモン科学館
「お正月特別開館」です!!
 
1月1~5日
10~14時
1月1日は9時開館!!

イベント情報は、→ コチラ
2014年は午年、本物の馬も来るよ!!


内装・外装工事で閉鎖中だった地上30mの「展望室」も
このお正月から、ご覧いただけるようになります!!
展望室の内壁・底面カーペットも張り替え、スッキリきれいになりました♪

 展望室から、西別岳(左)・摩周岳(右奥)
 
晴れた日には360度の景観をお楽しみいただけますよw


イベントに向けて、本日一気に準備を仕上げましたw


「願掛け水槽」の鳥居 

2013年12月29日日曜日

2013年を振り返る〜8月〜

だんだんさむ〜くなってまいりましたが、寒さを吹き飛ばすように夏真っ盛りの8月を振り返ります!

8月は標津が街をあげて盛り上がるお祭り、「水・キラリ」から始まりました!!


サーモンパークで行われるお祭りとあって、科学館もみなさまにお楽しみいただけるようスタッフ総出でお出迎えしていましたが、受付スタッフが浴衣姿だったり、休憩は屋台を楽しんだりと、私たち自身もとても楽しませていただいていました^^

そして、水・キラリのあとは科学館でも夏イベントが行われました!
サーモンダービー、特別展「クラゲ」などなどさまざまなイベントが目白押しでしたが、今年のイチオシはやっぱり!チョウザメでしたね^^

夏イベントよりスタートした「巨大チョウザメエサガブ体験」は、2mを超える巨大チョウザメ「うっぴ・ちっぴ」に手からエサをあげてみよう!というここでしかできない体験です◎
のんびりしているような雰囲気からは想像もつかない勢いで「ガブッ!」と食いつく姿は、一度は見て頂きたい!体験して頂きたい!



また、「チョウザメ指パク体験証明書」の発行がスタートしたのもこの時期^^
勇気を出してチョウザメ指パクに挑戦してくださった皆様に、指パク体験証明書をプレゼントしております(*^^*)



そして!1/1~5のお正月特別開館ではなんと!
お正月特別デザインの「指パク体験証明書」をプレゼントいたします(^^)/
5日間限定のレアカード!今までの証明書をお持ちの方も、まだ挑戦されていない方も、ぜひチャレンジしてくださいね^^

(K.I)

2013年12月27日金曜日

2013年を振り返る~7月~

今日の作業は昨日お伝えした通り活魚からスタート…

出来ませんでした(;;)

船が好天…いや、荒天のため

出ませんでした(;;)


現場までは行ったのですが、大荒れの海を前に引き返してきました…自然の力には逆らえません(・・;)

サケが獲れないどころか船自体出ないなんて…だ・い・だ・げ・き、大打撃です(;;)うぅ(;;)

しかしいつまでも落ち込んでいられません!気を取り直して2013年を振り返る「7月編」行きましょう!
 

↓↓↓

2013年12月26日木曜日

2013年を振り返る〜6月〜

さぁ、本日は2013年を振り返る、6月編です!!

6月頃から行ってきた大きいお仕事のひとつに「活魚作業」があります。

活魚…活きた魚。
漁師さんと一緒に漁船に乗せて頂き、魚をわけてもらい、生きたまま連れて帰ります。
科学館内の大水槽や中水槽で泳ぐ魚たちはほとんどが活魚で獲ってきたものです。

↓↓↓

2013年12月24日火曜日

2013年を振り返る~5月~

本格的に雪が積もり始めた標津。
今夜は白ひげのあの人がよい子の元にやってきますね!

そう、白ひげの…

ブログコンテスト結果発表!! +α

今朝(12/24)の出勤路の風景・・・。
 
 標津漁港から知床の山並み
(左:遠音別岳・右:知西別岳)

全体に雲が広がっていましたが、
その切れ間から朝日が差したのでしょう、
雪化粧した山並みが白く輝いて浮かび上がっていました。


さて、

夏から秋にかけて募集しておりました、
「標津サーモン科学館ブログコンテスト」
本日、結果発表と相成りました \(^o^)/

結果はコチラ

ご応募いただいた皆様それぞれの視点と表現で、
サーモン科学館を紹介していただきました。
何よりも、皆様が楽しんでいただいた雰囲気が生き生きと伝わってきて、
これをご覧いただければ、きっとサーモン科学館へ行きたくなること間違いなし!!でしょうwww

是非皆様の力作をご覧ください。


もう1点お知らせ・・・。

現在12~1月の期間は、冬期休館とさせていただいておりますが、
新春は恒例となりました・・・、

「お正月特別開館」♪♪♪

今回は、1月1~5日となります。
とりあえずの予告は、コチラ

今後、このブログで詳細をお伝えしていこうと思います。


というわけで、
イベント開催が迫ると、
その告知ポスターを町内・近隣の施設・店舗などに持参し、
店頭などに掲示をお願いして回ります。

本日は、そんなお出かけの日・・・。

2013年12月23日月曜日

聖なる日の奇跡・・・?? (1日早いか・・・)

昨日降り始めた雪は、朝には辺り一面を雪景色に変えていました。


日中は晴れ間が広がったものの、気温は低く、
明朝の路面状況は注意が必要ですね。

今季初の本格的な除雪作業から始まった今日1日(12/23)。

話は、いつものように学芸員にかかってきた電話から始まります・・・。

↓↓↓

毎度の長文、お付き合いください・・・

2013年12月20日金曜日

2013年を振り返る~4月~

休館中にも関わらずブログをご覧くださっているみなさま、いつもありがとうございます!!

年末に向けて大掃除、お片付けなどが各地で行われていることと思いますが、
サーモン科学館でも毎日片付けやメンテナンスなど地道な作業が行われております。

そして、あと10日ほどで2013年も締めくくり。
ですので、2013年度(4月〜)の振り返りをしましょう!いわゆる総集編です!

1か月ごとに行われたイベントなどをピックアップしていこうかなと思っています◎
お越し下さった方は「こんなことあったなぁ…」と懐かしんで頂いたり、ご覧いただけなかった方はこちらで少しでもどんな雰囲気だったかお伝えできれば幸いです^^

今日は4月編です!

↓↓↓

2013年12月13日金曜日

はっちゃん THE FINAL

はっちゃん~前回までのあらすじ~
中水槽2、通称「タコさん水槽」のリニューアルを行っていた科学館スタッフたち。
水槽内の水を抜いて作業を行うため、住人のミズダコを逃げないようカゴに入れ、大水槽に移したまま作業を行っていました。
作業は順調に進み、いよいよ海水を入れ、ミズダコを元に戻せばリニューアルは無事終了する…はずでした…。
詳しくは→タコさん水槽リニューアルその1その2


 翌朝、いつものように館内をぐるっと見ていると…

開くはずのないカゴが開いている!!
そして、 
ミズダコが…いない!!!!

これは…また事件のニオイが…(以前大水槽にいたミズダコは次々魚を襲ったのです><)
はっ!大水槽内を見回すと、食べられた魚を発見…;;
大きなマツカワにもミズダコ襲撃の痕跡(吸盤マーク)が…

これは早急になんとかしなければ!と早速捜索作業に取り掛かるスタッフたち。
しかし、相手はミズダコ。逃げも隠れも…するんです(・_・;)

水槽前面からは見当たらない、じっと見ていると底の岩さえすべてタコに見えてくる…

上から覗いても岩の裏にも、壁にもいない…

ホッケに聞いてもわからない…

もう見つからないかもしれないと諦めかけたその時…


 いたぁっっっ!!!!

↓↓↓

書籍発行のお知らせ

 
 
標津サーモン科学館で、
コラム欄に少々の文章を執筆しました。
是非ご覧ください。
 

2013年12月11日水曜日

コチラも、手直し・・・♪

一昨日昨日と手をかけている、
中水槽2「タコさん水槽」のリニューアル作業は、
今日も続きます。

が、ある程度先も見え、様子見の状態となりましたので、

その前の置き水槽の手直しに手を付け始めました♪


という話題の前フリに・・・、

先週のことになりますが、
標津漁港の一角で、
ポツポツとながら、チカが釣れていました。

数日間、私も出勤前に竿を出し、
1回20~30分、10匹程度づつですが、
サーモン科学館に搬入してきました。

その結果・・・、


チカたちが群れ泳ぐ中水槽1番となりましたwww

常連のオジサンたちと混ざって竿を出しているわけですが、
時折港に出没する私は、オジサンたちの間でも、
「へんな生き物が好きなサーモン科学館の兄ちゃん」というように認識されているようで、
(だ~れも見向きもしない、クラゲを求めてウロウロしていたわけですから・・)

あれこれと情報を提供していただいております <m(__)m>

で、

2013年12月10日火曜日

はっちゃん・・・:2日目

低気圧が近づき、天気が崩れていく中、

昨日に引き続き


本日も「タコさん水槽(中水槽2)」改造作業にあたります。


海水を抜いた水槽内で、何をしているかというと・・・、

↓↓↓

2013年12月9日月曜日

ふたつのはっちゃん。

冬期休館に入り、さまざまなお仕事をお届けしていますが、本日は…

中水槽(通称:タコさん水槽)のリニューアル!

 水を抜いて、スタッフたちが作業に取りかかろうとしたその瞬間…
事件は起きたのです…

「痛ぁっっっ!!!!」
↓↓↓

2013年12月7日土曜日

癒してくれるあの子たち…

出勤しようと家のドアをあけると…辺り一面真っ白に!

と朝から驚かされた雪も昼間にはすっかり溶けていました…
(写真を撮りそびれました;;)

じわじわ迫ってくる本格的な冬。
雪かと思えば暖かくなったりとフェイント気味なことが多いですが、油断大敵ですね(°_°;)冬支度はお済みですか??

今日はエゾサンショウウオのエサやり担当の受付スタッフがお休みのため、
私がエサやりに挑戦してみました!

↓↓↓

2013年12月6日金曜日

海の幸、バンザイ\(^o^)/

先にお伝えした通り、
昨日(12月5日)、町内各戸にホタテとバターの無料配布がありましたwww

我が家にも・・・
 
やって来ましたよ~~~♪♪♪
 
 

ホタテとバター♪

というわけで、
 
こうなる (^○^) ↓↓↓


ホタテのお刺身

(私は、文化包丁で何でもさばく派)

貝柱もヒモも子(卵巣)も、うま~~~いwww

2013年12月5日木曜日

東へゆく。

本日のお仕事は科学館を飛び出しまして…

ヒメウの集う崖…


夕日に照らされて輝く海…

そう、ここは…

2013年12月4日水曜日

いのちのかたまり。

科学館内ではたくさんの魚を展示していますが、展示魚以外に、裏で飼育されている魚も数多くいます。その飼育場所となっているのが飼育学習棟(飼育棟)です。今日は、こちらで採卵作業(人工授精)が行われました。
学生さんたちの人工授精実習で使われていたシロザケは一度産卵を行うと死んでしまうので、お腹を裂いて卵を取り出していましたが、産卵後、何年も生きるサケの仲間は、麻酔をかけて採卵を行います。 


まず最初に採卵したのが…
ブラウントラウトです。

シロザケと比べると卵がだいぶ黄色いですね。
 

2013年12月3日火曜日

何気ない風景と日常

月末・月初めは、何かと事務仕事が多いものです・・・。
(もちろんそれ以外の業務にもあたっているわけですが・・・)

で、パソコンとにらめっこするのに嫌気がさしたところで、
野付半島ネイチャーセンターへ、所用でお出かけ♪

仕事ではありますが、
気持ちよく広がった青空の下、左右に海が広がる一本道のドライブは、
いい息抜きになりますwww
所々の浅瀬は、白い氷が広がっている箇所もありましたね。

ふと目に付いた道端の景色・・・、


何気ない水辺の景色ですが、
画像右下に、

 
オスジカの亡骸が・・・

満潮だったようで、その姿は水没し、
立派な角だけが水面から突き出ていました。

これからエゾシカたちにとっても、厳しい冬を迎えます。
この一頭のオスジカは、その冬を迎える前に、
息絶えてしまったようです。

そして、その体のほとんどは、すでに他のものたちの生命の糧となったのでしょう、
白骨化したあばら骨も見えます。


生命を落とすものと、生命をつなぐもの・・・。
ある意味当たり前ともいえる営みが、
当たり前のように、身の回りで続いている。


そして、当たり前のように


タンチョウがいまして・・・、

(人間の営みの中では) これから年賀状の季節になるわけで、
正月にふさわしい素材としてカメラを向けてみましたが、
年賀状に使えるような仕上がりにはならず・・・。
 
↓↓↓

2013年12月2日月曜日

はやりのわだい。

〜今日のブログ…の前に〜
以下のブログ記事の執筆もほぼ終えた、勤務終了5分前のことです。
館長「あっ、流行語大賞発表になってる!」
と、スタッフ内で会話をしていたわけですが…
館長「はい、じゃあこの流行語10個入れてブログ書いてね°▽°
…え、もう書き終わるんですけど…(°□°)しかも大賞4つだけじゃなくて10個って(°□°)
「これがブラック企業だっ!(スタッフ一同笑)」

じぇじぇじぇ〜(*_*)スムーズに終わると思っていた私があまちゃんでした…。
ということであちこち詰め込みます!!ぜひ読んでくださいね^^


サーモン科学館は冬季閉館期間(12/1~1/31)を迎えました。

私たちスタッフもお休み…というわけではなく、様々なお仕事が待っています!

館内の気になるところを直したり、お正月特別開館(1/1~1/5)でみなさまをどうお・も・て・な・しするか試行錯誤しつつ準備を進めたり…

ですので、これから2ヶ月はいつも以上に裏のお仕事のご紹介となりますが、みなさまに館内をお見せできない分、こちらのブログを眺めていただけたらなぁと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

さーて、今日のお仕事は??8(*^^*)8

お魚たちも放ってはおけませんが、これからは雪が積もる季節。
外に置いてある物などを片づけておくのは…雪の降ってない…今でしょ!!
という訳で外回りの片付けを行った後の写真がこちら!
この写真だけで何がなくなったかわかったあなたはサーモンパークマニア認定です!!

↓↓↓

2013年11月30日土曜日

ありがとうございましたwww 

晴天に恵まれた今朝の標津サーモン科学館、


本日(11月30日)、本年の最終開館日となりました。
12~1月の期間は、冬季休館となります。
(標津川観覧橋も閉鎖となりました)

今シーズンも多くの皆様にご来館いただき、感謝申し上げます。

 
そうそう、ブログコンテストも、今日(11月30日)が締め切りです!!!!!
今日中(あと数時間・・・)は、ご応募受け付けていますよ♪
 
 

たくさんの感動を提供してくれたシロザケたち、
お疲れ様でした。

ご来館いただいた皆様に感謝しつつ、
魚たちも労いつつ、館内を一周・・・。

 

2013年11月29日金曜日

明日まで!!

さて、サーモン科学館2013年の開館日が、いよいよ残り一日となりました!!
みなさま、お越しいただきましたか?見そびれた生き物はいませんか??

明日は土曜日、お休みの方も多いと思いますので、ぜひ足をお運びくださいね^^

昨日の雪も止み、快晴だった今日の標津^^
真っ青な空と真っ白な雪景色が広がり、清々しい一日となりました。
サーモンパークの様子をご紹介…



 
 ちょっと前まで紅葉していた大池もすっかり白くなりました。
 
とうとう冬が始まりますね◎


本日は、お隣別海町の小学生のみなさんがご来館してくださいました。
先日の話にもありましたが、子供たちの素直な質問はなかなか興味深いです。

  

いろいろな質問の中でも、答えるのが一番難しいと学芸員も言っていた「Why?」(なぜ~?どうして~?)の質問。
子供たちからはたくさんの「なんで?」が上がってきますが、今日私がいちばん気になったのは、

2013年11月28日木曜日

あと2日・・・

標津サーモン科学館は、12・1月は冬期休館となります。

ということは、本年の開館日はあと2日・・・。


まずは、出勤途中の1ショット ↓↓↓


サケ漁が終わった標津港。
国後島をバックに、ホタテ漁船が入港します。


さて、本日のミッションは、


館内「川の広場」の水槽のお掃除・・・。

2013年11月25日月曜日

もういくつ寝ると…

11月が終わってしまいます(;;)

というわけで、11/30締め切りのブログコンテスト、みなさま応募はお済みですか??
まだ今なら間に合いますので、来館された方はぜひご感想などをHP・ブログ・Facebookなどにアップして応募してくださいね^^
私自身たまに科学館関連のブログ記事を覗かせていただくのですが、「サーモン科学館」という同じ場所を題材にしていても感じ方や注目するポイントが人それぞれ異なるので、とても勉強になります!!
みなさまのご応募をスタッフ一同とても楽しみにしています(*^^*)


そして!!サーモン科学館今期の開館日も残りわずかです><
(12月、1月は冬期休館となっております)
たくさんの方にご覧いただいたサケの遡上も終盤を迎え、観覧橋で見られる魚影も数少なくなってきました(観覧橋は11月末まで開放予定です)。

本日は増協(根室管内さけ・ます増殖事業協会)の方々によって最後のサケの捕獲作業が行われ…
当館スタッフはシロザケに混じって蓄養池(捕獲されたサケを一時的に収容するための水槽)に入り込んだアメマスやヤマメをすくい出す作業を行いました!!
ということでその様子を

架空のイベント
「標津魚鱗(ギョリン)ピック」公式種目<魚すくい団体戦>
として実況します(°ω°)ゞ

2013年11月22日金曜日

難問・・・

春と並んで、秋は学校団体の皆さんのご来館が続きます。

各地からの修学旅行等は9~10月に多く、
10~11月は、近隣の小学校2年生のご来館が多くなります。

ちょうど、国語の授業で「サケの一生」を学習するタイミングと、
サケのシーズンが重なってのことが多いようです。

シロザケ(オス):海水大水槽

 12分間の映像(サケの一生を紹介する内容)をご覧いただき、
それを補足するレクチャーと、質問コーナーという流れになることが多いのですが・・・、


この質問コーナーが(答える側としては)なかなかの難敵・・・。


「サケは何を食べるのですか?」
「サケの赤ちゃんのお腹の赤いグミのような袋はどれくらいでなくなるのですか?」

といった割とスパッと答えられるものはいいのですが、
(皆さんも答えを考えてみてください)

「サケはケンカをするのですか?」
「サケは協力するんですか?」
といった、答えられるけれども話が長くなるので、
手短にまとめるのが悩ましいものもあり、

小学校2年生にもわかりやすく、
「答」としてメモできるような、端的な答えを用意するのに、
割と悩まされることも多いのです。

ひとつの質問に対して、間違えや誤解なく答えるためには、
割と幅広い話題を取り上げる必要があったり、
生物学的な側面だけではなく、産業や文化的な側面にも及ぶ話題があったり、
それだけ「サケ」という生き物は、
私たちにとって身近でありつつも、奥深い生き物だということを
改めて感じます。

素朴な疑問の中で、
なかなか答えづらい(かつ、毎回のように聞かれる)質問のひとつが、

2013年11月21日木曜日

にんきもののいきもの。

今回お届けするのは…


いきものクイズ!!


3枚の写真から何の生き物か当ててみてくださいね♪あなたは何枚目でわかるでしょうか??


その1.IQ(IKIMONO QUIZ)ポイント100!!
ここでわかったあなたはすごい!




その2.IQポイント70!!
このゆる~い感じの目。何を考えているのでしょうか…




その3.IQポイント40!!
今晩のおかず…じゃないですよ><
 
もうわかりましたか!?
正解は…
↓↓↓

2013年11月20日水曜日

ドライブ日和♪

本日水曜日は、サーモン科学館休館日。

職員もお休みをいただくことになります。
休日の用足しやら買い出しやらに出掛けるわけですが、

標津前浜から知床半島方面
知床連山の峰々から知床岳まで、
各ピークは雪化粧

 こんな好天に恵まれると、ドライブがてらに、
少し遠回りもしたくなりまして、


町内川北地区から武佐岳


 
市街地から少し外れれば、
広大な酪農地帯が広がります。

酪農家の皆さんにとって、
この好天は冬に向けての作業にあたるありがたい日和となったことでしょう。


ちょっとした谷地(湿地帯)では、
春にオタマジャクシを採取していた場所です・・・


来春に向けて、ミズバショウの新芽が・・・。

木々が葉を落とし、草たちも枯れ、
見通しのよくなった一角で緑の新芽が目を引きます。

生き物たちの活動が静まりゆく季節の中でも、
次のシーズンへ向けた営みが、
ひっそりと進行しています。

調子に乗って、
野付半島もドライブwww