2013年4月13日土曜日

漁と実習

まずは、漁船に同乗しての活魚作業から始まる1日。

なぜか活魚に出る朝は冷え込むことが多く、今朝は車のフロントガラスが凍っていました。


山々の雪が朝日を浴びて輝きます。
太陽さんが出てくれれば、春の日差しの暖かさを感じる穏やかな1日。
 
 
さ~て、何が獲れるかな~??


カレイ類が量としては多いものの、ニシンやハタハタなど、魚種は豊富になってきましたね。

残念ながら、お目当てのサクラマスは遅れているようで、今日も入らず・・・。
 
 
本日のピックアップは・・・??


ヤセサブロウ

先日紹介したカムトサチウオの仲間です。
さぶろうカムトサチウオより大きくなり、横幅はある印象ですが「ヤセサブロウ」・・・。
(胸ビレの黒いラインが太くてはっきりしていますね)

もちろん、「へんな生き物」水槽に収容しました。

その他、いつものホタテ漁師さんが、今日もユムシを持ってくてくれたので、ユムシの展示も復活しています。
(なかなか出入りの激しい水槽になってしまっていますが、ご容赦を・・・)


11時からは、網走の東京農業大学オホーツクキャンパスアクアバイオ学科の新入生の皆さんがご来館。



シロザケ稚魚の放流体験に始まり、

 
サケの仲間に関するレクチャー

午後からは、様々な魚を並べて、形態の違いから進化の話、解剖の実演。


〆は、

イトウの採卵作業
 
これは、タイミング(卵の熟し具合)が合わず、不発・・・。

なかなか濃密な内容となっていますw

(T.N.)

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