2013年5月31日金曜日

小さな新入りたちw

開通が遅れていました国道334号線「知床横断道路:知床峠(斜里町ウトロ~羅臼町間)」が、
明日6月1日(土)9:00より開通予定ですw
当面は、9:00~16:30の時間開通予定です(夜間通行止め)。


さて、
漁船に同乗しての「活魚作業」から始まった今日1日。

いつもご協力いただいている漁師さん、ありがとうございます <m(__)m>

結果としては、
季節もののサクラマス少々、
少なくなってしまっていたチカ・キュウリウオ・ハタハタ・コマイなどを補充。

コマイ


そして、


怪しく光る「ユムシ水槽」に新たな同居人が登場w


クラゲw

まだ、種類も調べていませんが、小さなクラゲの仲間を入れてみました♪
とりあえず投入しただけの段階ですが、割とフワフワと泳いでくれています。


ブルーのライトに照らされて、これまでのサーモン科学館にはない都会的な雰囲気??な存在になっていますよ。

様子を見ながら、改良していきたいと思っています。


おまけ

↓↓↓

2013年5月30日木曜日

進みゆく季節

先日ようやく咲いた標津町内のサクラ
一気に満開になっています♪

展望室から

昨晩からあいにくの強風と雨が続いていますが、
地上30mの展望室から見下ろす標津川沿いの木立でも、
花開いたサクラたちがその存在をアピールしていますよw

低温が続き遅れていた季節の遅れを、一気に取り戻そうとしているかのようです。


水槽の中でも、季節の変化を感じます。

サクラマス(大水槽)

銀ピカだったサクラマスたちの体色もオリーブグリーンへと変わり、

シロザケの稚魚(魚道水槽)

シロザケ稚魚のパーマーク(体側の小判型の模様)が薄れてきたものも目に付くようになってきました。海への旅立ちを控え体の変化が進んでいます。


そして・・・、

2013年5月29日水曜日

見つけられるかな~??

まずは、お知らせから・・・

開通が遅れていました国道334号線「知床横断道路:知床峠(斜里町ウトロ~羅臼町間)」が、
6月1日(土)9:00より開通予定ですw
当面は、9:00~16:30の時間開通予定です(夜間通行止め)。

これで、ウトロと羅臼の行き来がスムーズになりますね♪
ついでに、足を延ばしてor通りがかりに隣町標津サーモン科学館までお越しくださいねwww


さて、

館内「川の広場」
イトウをはじめとして、サケ科の魚たちを多く展示しています。
このコーナーのお楽しみの一つは、魚たちにエサをあげることができることでしょう。

魚の種類によって性格?もあり、貪欲にお腹が膨らむまで食べるものもいれば、腹八分目?に抑えるのか、すぐにお腹いっぱいになってしまうものもいます。

エサやり体験は、皆さんにとって楽しいひと時ですが、魚たちにとっても楽しいお食事タイムのようで、


水槽の前を通る人影に気づいて、一斉に展示面によってくる魚も・・・。

特にこのニジマスたちは、その習性が強いようでして、

 
それまで思い思いに水槽内で過ごしていた魚たちが、
人の気配を察して、ガラス面で押し合いへし合い・・・。


もちろん、ここへ餌を投入すれば大宴会が始まります。



この水槽では、30~50cmほどのニジマスが多数暮らしているのですが、
しばらく前より、別の種類の魚も数匹同居しています

2013年5月28日火曜日

さかなのお医者さん>゜)))彡

梅雨入りしている地方も出てきましたが、こちらはようやく暖かくなってきました^^
半袖でも行動できるようなぽかぽか陽気です◎
しかし油断していると夜は冷えたりするのでみなさん気を付けてくださいね!

標津町内でも、ようやく・・・、ようやく!!
桜(エゾヤマザクラ)が咲きましたよ\(^^)/



本日は中標津小学校2年生のみなさんがご来館してくださいました!



放流体験では、手にしたシロザケの稚魚を名残惜しそうに送り出していました。

ドラマの別れのシーンみたい!という声も…。


秋になったら、今度は大きなサケに会いに来てもらいますのでお楽しみに!


館内では相変わらず人気者のドクターフィッシュ(^^)



そんなドクターフィッシュコーナー、実は少々リニューアルいたしました(*^_^*)
どこが変わったか、わかる方はいらっしゃるでしょうか!?


2013年5月25日土曜日

春の光と、妖しい光・・・

ここ数日、ようやく春の日差しを感じるようになりました。

とはいえ、

道内各地の遅れていたサクラの開花情報が報道されていますが、
標津ではもう少し先になりそう・・・。

それでも、

エゾエンゴサク
 

町内市街地の一角、ちょっとした道路脇の土手に、
エゾエンゴサクキバナノアマナの群落♪
 
それぞれ小さな花ですが、一面を染め上げるように咲いていると、見応えがありますよw
 
 
そして館内でも、
 

先日移植したオオバナノエンレイソウが 無事咲いてくれました♪

館内「川の広場」、「チョウザメ指パク体験コーナー」の対岸で、数株が白い花をつけていますよw


さて、本日の学芸員。
先日より注文していたブツが色々届き、いそいそとNew水槽の設置に勤しんでいました。

 
銭湯でビン牛乳を売っているような冷蔵ケースの中に設置した水槽。
妖しげなブルーの照明で展示されているのは・・・
 
↓↓↓

 

2013年5月24日金曜日

ふれあいをたのしむ!

朝から雨がぱらぱらと降っていた今日…。

しかし雪にならない暖かさが個人的にはとても嬉しく思います(*^^*)


池のアヒルも…
水が冷たくて泳ぐのいやんなっちゃったわ(;_;)
 
ではなく、おそらく「おなかが空いて力が出ない」状態です。


そんな中、隣町中標津町から計根別小学校1年生のみなさんが来てくださいました^^

元気いっぱいの子供たちのおかげで雨もどこかへ行ったようです◎

シロザケの稚魚を放流し…



 
 
 

池の住民であるコイとの戦いをちょっぴり気にしつつ、旅立ちを見届けたら、館内へ!


ここでやはり人気があるのは体験コーナー

タッチプールでヤドカリに触ったり…



チョウザメの指パク体験で…


ぱくり!


そしてドクターフィッシュで手をすべすべに…
ってまだ角質は気にならないお年頃ですよね(゜゜)


くすぐったいのをぐっとこらえて楽しんでいただけたようです^^


これからお越しになるみなさんもぜひご体験ください♪


それでは最後に…。

2013年5月22日水曜日

トキシラズ、来たる!!

まずは、イベントのお知らせから♪

例年にない低温と、5月に入ってからも降った雪の影響で、
例年になく開通が遅れている国道334号知床横断道路(知床峠)。
現在も、冬季閉鎖が続いています。

そんな知床横断道路の様子を見に行くバスツアーが企画されています!!
斜里町ウトロからと羅臼町からの発着。

詳しくは、各観光協会まで ↓↓↓
○知床斜里町観光協会
○知床羅臼町観光協会

もちろん、ご参加の際にはサーモン科学館にもお立ち寄りくださいねw


さて、本題。

今朝は久しぶりに漁船に同乗しての「活魚作業」。
もう日も高く上った6:00出港です♪


ご覧のように、鏡のような「ベタ凪」。
さざ波一つありません。

気になる漁模様の方は・・・

↓↓↓

2013年5月21日火曜日

採取day・・・w

1日中雲が広がっていましたが、それなりに気温が上がった本日。
(海岸部では地元で「ジリ」と呼ばれる海霧が流れ込んでいましたが・・・)

外仕事をしよう!と思うくらいの気温になったので、
館内「川の広場」の一角「北海道の川の生き物たち」コーナーの展示用に採取に勤しむことにしましたw


まずは、ニホンザリガニ


数匹サーモン科学館にお越しいただくことにしたのですが、


そのうちの1匹は、子持ちのマダムにご来館いただきました(画像赤丸部分)www

マダムには、個室にご入居いただき、ご子息たちの無事な誕生を願っております♪


その他、


「ドジョウ水槽」も賑やかになりましたw

実は、「ドジョウ水槽」には2種類のドジョウが暮らしています。


ヒゲが5対(10本)あるドジョウ(左)と、3対(6本)のフクドジョウ(右)

ニョロニョロと賑やかになったドジョウ水槽、2種の顔をよ~く見比べてみてくださいねw


ついで、というわけではないのですが・・・

↓↓↓

2013年5月20日月曜日

ガーデニングな1日・・・♪

久しぶりにうららかな青空が広がり、穏やかな1日となった昨日(5月19日)のお話・・・。

サーモンパーク内では、

ツツジの花が咲き始め、

足元には、

小さなスミレ(の仲間)も咲いていました。

(今日5月20日は、気温も上がらず冷たい雨の1日となっていますが・・・)


春といえば、ガーデニングの季節ですね。

ホームセンターなどでは、園芸グッズや草花の苗を扱う特設コーナーを見かけます。
そんな陽気に誘われ、敷地内(の裏の方)をうろつきながら、あれこれ物色・・・。
館内「川の広場」に新たな植物たちを植え込みましたw

オオバナノエンレイソウ

この株はつぼみ持ちでしたので、しばらくすると白い花を咲かせてくれるでしょう。

その他にも、あれこれ植えてみましたが、
何だか分からないものも植えてみたので、
これからの成長と、どんな植物なのか判明するのが楽しみです♪


エゾヤマザクラ

タイミングよく、別ルートから桜の苗木を入手♪
まだ若い株なので、花を咲かせるようになるのは数年先のことになるでしょう。

ついでというわけではないのですが・・・、

↓↓↓

2013年5月17日金曜日

水族館めぐりvol.2

少し前の出来事で恐縮です・・・(5月7日の出来事)。

前回「水族館めぐりvol.1」でお伝えした「千歳サケのふるさと館」に続いて足を運んだのは、

JR函館線「新さっぽろ」駅直結の「サンピアザ水族館」。
道内では唯一の「都市型水族館」といえるでしょう。


エントランスから、ズラリと中小水槽が並びます。

ラインナップは、北海道らしい北方系の魚はもちろん網羅していますが、カラフルな南方系の魚、食卓でお馴染みの魚、見ていて癒されるクラゲ類など多岐に渡ります。

世界最大になるカニ:深海性のタカアシガニの同居人は、
底面を埋める大量のトヤマエビ(いわゆるボタンエビ) とホッカイエビ(いわゆるホッカイシマエビ)w
(これはこれで、ある意味贅沢)


先ごろリニューアルした「回遊水槽」 ↓↓↓


大きな水槽に南の海のカラフルな魚たちが泳ぎ、その中を大ぶりなエイがゆったりと羽ばたいていきます。

今回も長文になります。
お付き合いください・・・。

↓↓↓

2013年5月16日木曜日

産まれたよ♪

受付カウンターで展示しているエゾアカガエルエゾサンショウウオの卵ですが、


先日から孵化し始め、現在幼生(オタマジャクシ)となっています♪

当初は「Newクリオネ水槽」を使って、それぞれの卵塊を見比べられるように展示していました。
一足早くエゾアカガエルが孵化し、


「Newクリオネ水槽」は、エゾアカガエルのオタマジャクシ専用にw

サイズ的にもエゾサンショウウオの餌にはならないので(サンショウウオは肉食)、餌用に生まれたての小さなオタマジャクシを別途採取し、


もう一つ小さな水槽を用意しました!!




餌用のミニオタマジャクシに囲まれ、すくすくと育ってくれることでしょうw


驚いたことに、

2013年5月15日水曜日

繋がる・・・

本日は、地元標津小学校3年生の皆さんがご来館。


「サケの町:標津」に暮らす子供たちには、季節と学習段階に合わせたサケ学習が行われます。
今日の3年生は、シロザケ稚魚の放流体験。


今日放流する稚魚は、今年の1月に卵の状態で生徒たちの手に預けられ、学校で育ててきたもの。


大切に育ててくれたのでしょう、小さいながらも逞しく成長しました。
そして、その卵は、昨年秋に先輩にあたる6年生が「人工授精体験」で受精させたものです。

2013年5月14日火曜日

遥かなる旅へ

本日も中標津町より東小学校の皆さんがご来館w

コップを高々と掲げて「かんぱ~いw」

しているわけではなく、シロザケの稚魚を下から観察している所・・・。

観察した後は、

「大池」に放流

2013年5月13日月曜日

学校シーズン、スタート

本日は、隣町中標津町より丸山小学校2年生の皆さんがご来館♪

まずは・・・、


シロザケ稚魚の放流

カップに入った稚魚たちを観察した後、大きくなって帰ってくることを願い放流します。

 
大事に稚魚カップを手にしている姿が印象的でした。

続いて、簡単な実験を行い、

興味津々・・・に覗き込む子供たちwww

2013年5月12日日曜日

水族館めぐりvol.1

ゴールデンウィークも終わって早や一週間が経とうとしています。

5月も中旬になって、しっかりと雪が降りました!!

敷地内にひっそりと生えるギョウジャニンニクにも雪・・・

今朝はアスファルト路面を含め一面が白く雪に覆われ、
ビシャビシャの重たい雪の除雪で、朝からしっかりしごかれました・・・。


さて、先日札幌まで出向く機会があり、
またとないチャンスに、近郊の水族館を廻ってきましたw



新千歳空港から、JRで2駅
千歳駅から徒歩10分の「千歳サケのふるさと館」

道の駅「サーモンパーク千歳」の敷地内にあります。

今回長文になります・・・

↓↓↓