2013年5月25日土曜日

春の光と、妖しい光・・・

ここ数日、ようやく春の日差しを感じるようになりました。

とはいえ、

道内各地の遅れていたサクラの開花情報が報道されていますが、
標津ではもう少し先になりそう・・・。

それでも、

エゾエンゴサク
 

町内市街地の一角、ちょっとした道路脇の土手に、
エゾエンゴサクキバナノアマナの群落♪
 
それぞれ小さな花ですが、一面を染め上げるように咲いていると、見応えがありますよw
 
 
そして館内でも、
 

先日移植したオオバナノエンレイソウが 無事咲いてくれました♪

館内「川の広場」、「チョウザメ指パク体験コーナー」の対岸で、数株が白い花をつけていますよw


さて、本日の学芸員。
先日より注文していたブツが色々届き、いそいそとNew水槽の設置に勤しんでいました。

 
銭湯でビン牛乳を売っているような冷蔵ケースの中に設置した水槽。
妖しげなブルーの照明で展示されているのは・・・
 
↓↓↓

 



ユムシ

「へんな生き物水槽」の入れ替え後、バックヤードで暮らしていましたが、
満を持しての再登場!!

この水槽は今後手直しを加えていく予定ですが、とりあえず怪しい光に照らされながら蠢くユムシの姿をご覧くださいw
(一見グロテスクなユムシですが、水槽の前では多くの方が見入っていますよ♪)

館内「中水槽」前に設置していますw




私はといえば、

イトウ若魚水槽のレイアウト

これまでベアタンクで飼育していましたが、さすがに寂しい水景だったので、
石と木を使って、生息環境をイメージしたレイアウトを組んでみました。

エーハイムを使った濾過システムと水流、
こぶし大の石を使った底床、
敷地内で探してきた木の枝(レイアウトのイメージに合うようなものを探すのがたいへんでもあり楽しくもあり・・・)、
おそらくこのサイズのイトウ(1歳)であれば、障害物に隠れるのではなく、ある程度のスペースを確保してやれば、そのスペースで定位するであろうという読み・・・。

いくつかの要素を鑑みつつ、観賞に値するレイアウトを目指しました。



とりあえず今日の所は、思った通りに落ち着いてくれました(明日には水の濁りも取れるでしょう)。

掃除などのメンテナンス作業は、これまでより多少手間はかかるようになるでしょうが、
見て楽しめる、
魚にとって居心地のよい水槽であれば、
その苦労も報われるでしょうw

館内「川の広場」の「イトウコーナー」に設置しています。

(T.N.)
 

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