2013年10月26日土曜日

残念なことと、喜ばしいこと

今日の残念なこと:その1

未明のまとまった雨で、標津川が大増水・・・。

館内「魚道水槽」も、川の水を使っているため、
コーヒーどころか、赤味噌の特濃味噌汁かお汁粉のような濁りとなり、
(魚はいるのですが)サケたちの姿をご覧いただきにくかったこと。
(はるばる名古屋からお越しいただいたという方もいらっしゃいました・・・)

そんな濁流の中を、遡上してきたシロザケの姿が見え隠れし、
それらの本能というか執念というか・・・、
力強さを感じます・・・。


今日の残念なこと:その2

おそらく国内の水族館で唯一の生体展示であった
アークティックグレイリングが死んでしまったこと。

(どこかでグレイリングを飼育・展示している方、ご存知の方はお知らせいただければ幸いです・・・)


今日の喜ばしいこと:その1

↓↓↓



残念ながら死亡してしまった「グレイリング水槽」の後釜に、

マスノスケ(キングサーモン)

マスノスケの若魚の展示を始めたこと。
昨年秋に人工授精で産まれたものですが、
大きいもので現在20cmくらい。
(以前紹介した子たちがだいぶ大きくなりましたw)

マスノスケは水槽内の成長過程で、頭をぶつけてしまうことが多いのか、
あまりスタイルのよくない個体を展示せざるえないことも多いのですが、
今回展示を始めたものは、今の所ナイススタイルですw


今日の喜ばしいこと:その2

展示中のシロザケの受精卵が、孵化し始めました♪

画像中央の1匹が孵化した仔魚

予定日(11月1日)よりも少し早いですが、
気の早い数匹が孵化しました \(^o^)/


今日の喜ばしいこと:その3

 

体長2mほどのダウリアチョウザメ(動画にその姿はほとんど映っていませんが)が、
派手な水しぶきを上げて、エサ(今日はスケトウダラ1匹)を丸呑みします!

日々、一喜一憂する出来事がありながら、
私たちは毎日の業務にあたっています・・・。

(T.N.)

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