今朝8/18は、漁船に同乗しての「活魚作業」へ。
標津前浜の沿岸小定置網漁にお邪魔して、展示魚の搬入を行います。
日がのぼった5時過ぎに出漁!
仕掛けられた定置網を順に起こしていきます。
今回、メインのお目当ては、シロザケ!
次々と漁獲されるシロザケたち
今日1番の立派なオス!
食べたら絶対美味い銀ピカ銀の魚体!
という中に、サメが1尾入っていました。
↓↓↓
船上では、「見たことがない種類のサメだな」くらいに思っていたんですが、周りの漁師さん方も「見たことがない」と口にしますし、運搬容器に余裕があったので、いただいてきました。
ひとまず館内「海水大水槽」に収容したところで図鑑を開いてみると、
背ビレが1基であること、
鰓孔が7対であること、
斑点が散在することから、
「エビスザメ」と判明。
で、改めて調べてみると、かなりのレアもの!
漁獲されること自体が少ないようで、水族館での展示もレア(大阪の海遊館などで実績はあり)。
現在、国内での生体展示はないようで、これが唯一の1尾!
もちろん当館においても飼育実績はありません。
とりあえず、生きているうちに記録 ↓
短期間の展示となる可能性も高いのですが、来館されるチャンスのある方は、貴重なサメをお見逃しなく。
あ、もちろん主役のシロザケも追加搬入しています。
シロザケ(T.N.)
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