2017年11月30日木曜日

ありがとうございました

標津サーモン科学館は、12~1月は冬期休館となります。



というわけで、

本日11/30が、今季最終営業日となりました。


イトウ

今日までにご来館頂いた皆様、
運営にご協力頂いた皆様に、
改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました <m(__)m>


 ドクターフィッシュ

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2017年11月26日日曜日

11/26「観覧橋」終了 + 日々のドラマ

標津サーモン科学館裏手の標津川「観覧橋」ですが、



遡上したサケの姿が、ほとんど目につかなくなったので、



本日11/26をもって、今季の供用を終了とさせて頂きました。

来期8月下旬頃、サケの遡上が見られるようになるまで冬眠に入りました。

標津サーモン科学館も12~1月は冬期休館となります。
今季の営業は11/30まで! *11/29(水)は休館日

今季の見納めに、あとわずかな日数ですが、ラストチャンスに、いかがでしょうか?

館内「魚道水槽」での「シロザケの産卵行動展示」も、11月の季節限定展示なので、同じくラストチャンスになります。


 産卵後、産室を埋めるシロザケのメス(奥がオス)

この1ヶ月、日々産卵行動を観察してきましたが、
その度ごとにドラマがあるもので・・・、

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2017年11月17日金曜日

11/19(日)イベント情報と・・・♪

まずは今週末11/19(日)のイベント情報から♪

○アリエス 「ホルン・アンサンブル・コンサート」
 

標津町民の吹奏楽団「チェリー・ブラス・アンサンブル」(音楽サークル)の 一部メンバー「アリエス」によるミニコンサートを、サーモン科学館内2階フロアで12:30~行います。
ご来館中に、ふらりと立ち止まって耳を傾けるような気軽なコンサートです。
*コンサートは無料ですが、サーモン科学館の入館料は必要です。

○「ワンデーショップ」
 

標津周辺の主婦の皆さんを中心として、手芸品などを販売するミニバザー。
可愛らしい小物などが色々と並ぶようですよ。
会場は標津町内の喫茶「reef」(南1東1国道244沿い)
11:00~15:00です。


さて、

先日「秋サケ定置網漁」に同乗した際、メインのシロザケの他に、少々展示魚を補充しました♪
そのうちの1種が、

 
 エゾクサウオ

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2017年11月14日火曜日

サーモン科学館の隠れたアイドル達

標津サーモン科学館には、サケ科魚類を初めとした沢山の魚達が泳いでいます。
中には愛らしい姿の魚たちもおり、入館者の皆さんの心を癒しています。
今日は、そんな魚たちの中でも、私が特に気に入った生き物達を紹介していきたいと思います。


サクラマス(ヤマメ)のアルビノ

まずは、サケ科魚類のサクラマス(ヤマメ)です。
中でもメラニン色素が欠乏したアルビノと呼ばれる個体の稚魚が、「稚魚コーナー」にて展示されています。
白っぽい体に淡いピンク差し色が入っていて美しいです。さらに赤い目がなんとも神秘的な雰囲気を漂わせていますね。



 フウセンウオ

続いては、最近巷でも人気のフウセンウオです。
まるで風船のような体にカラフルな体色で、非常に可愛らしい姿ですね。
最近では観賞用として、ペットショップなどでも見かけることがあります。
オオカミウオなどが展示されている「中水槽」前で展示中です。

まだまだいきますよ~♪

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2017年11月13日月曜日

実習生日記:11/13

こんにちは!
11月3日から10日間、インターンシップ実習で標津サーモン科学館にお世話になっている、N大学のR.S.と申します!

人生初の北海道なので、寒さや自然の多さなど色んなものに驚く毎日です...(笑)
そして、幼い頃から行ってみたかった標津サーモン科学館に来ることができて、光栄に思っております!

今回は、私が特に面白いと思ったことについて書かせて頂きます!

私はサケ科魚類が幼い頃から好きだったので、よく図鑑でサケについて調べることが好きでした。

しかし、神奈川県出身なので、生きたシロザケが泳いでいたり、間近で産卵行動を見たりしたことはありませんでした...。

ですが!

今回の実習期間は、標津サーモン科学館で「シロザケの産卵行動」が展示される11月にあたり、
滞在中に5回ほど産卵の瞬間を見ることができました!

シロザケの産卵の瞬間

今まで映像でしか見たことがなかったのですが、間近で見ることができて印象が変わりました。

特に印象的だったのは、産卵に至るまでのメスとオスの行動でした。


シロザケのペア(オス:上・メス:下)

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2017年11月11日土曜日

こんなにいる! 『サケネーム』さん♪

本日11/11は「鮭の日」ということで、
サケ科魚類の呼名が入ったお名前の方は、標津サーモン科学館の入館料が無料となるキャンペーン、「『鮭ネーム』さん いらっしゃ~い!」を行いました。

「鮭」が人名に入っている方はそうそういないので、
 「サケ科魚類の種名・地方名・学名・英名・料理名などが、自分の名前に含まれている方」
を対象としました。

例としてあげた、
○伊藤さん・伊東さん(=イトウ)
 さらに、斉藤さんも「さいとう」で「イトウ」
 *斉藤さん、ご来館頂きました!
○増田さん・増川さんなども「ます」=「マス・鱒」
○啓二さんなども、「=ケイジ(鮭児)」
料理名も含まれるので、
鳥羽さん(=鮭トバ)や荒巻さん(=新巻き鮭)、三平さん(=三平汁)

その他にも、けっこう対象となる方はいらっしゃいまして・・・、

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サケ尽くしな日々

先日11/6のことになりますが、
「秋サケ定置網漁」の漁船に同乗しました。

外は真っ暗で、港の灯りだけが輝きをみせる午前4時過ぎ、出航です。



船が走ること約20分、定置網が仕掛けてある場所に到着。
すぐに網揚げ開始、多くのシロザケが水揚げされていきます。



私たちも、展示用のシロザケを確保!

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2017年11月9日木曜日

11/11は「『鮭ネーム』さん いらっしゃ~い!」

11月11日

1が4つ並ぶため、数々の「○○の日」になっています。

近年では、某大手菓子会社による棒状菓子の日として、強力なCM攻勢が仕掛けられていますし、
水族館業界でも「チンアナゴの日」として、認知度が上がってきているところですが、

が!

標津サーモン科学館としては、

「鮭の日」デス!!

「鮭」という漢字を分解してみると、『魚・十・一・十・一』となるため、11月11日は「鮭の日」。

「鮭の日」は、1987年に新潟県村上市が制定、1992年には大阪市中央卸売市場「鮭の日委員会」が制定、さらにこれらと別に築地市場の北洋物産会が制定し、2003年に日本記念日協会から正式に認定されたという。

今年は、土曜日にあたることから、ちょっとしたキャンペーンをヤッチャイマス!


 
『鮭ネーム』さん いらっしゃ~い‼

「鮭の日」である11/11限定で、お名前にサケ科魚類の呼び名が入っている方は、サーモン科学館のご入館が無料に!

なかなか「鮭」が入っている方はいないので、


 シロザケ

「サケ科魚類」の呼名が入っていれば、OK!

一番わかりやすい(対象者が多そう)なのは、


 イトウ

伊藤さん・伊東さん(=イトウ)でしょう。
さらに、斉藤さんも「さいとう」で「イトウ」が入っているのでOK!

その他にも、

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2017年11月7日火曜日

順調に♪

標津サーモン科学館で展示しているシロザケの卵。



もちろん、「食用のイクラ」ではなく、人工授精した「受精卵」です。

その展示ラベルには、



受精した日と、誕生(孵化)予定日が記載されています。

シロザケの場合、積算水温(水温×日数)が480℃・日で孵化するため、このような「予定日」を推計することができます。
この水槽では、10℃弱の水温のため、約50日で孵化する、と見込んでいるというわけ。

前掲画像は9/25のもので、その後の経過を追っていくと・・・、

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2017年11月6日月曜日

実習生日記:11/6

こんにちは!T.N大学実習生のTです。
10月27日から10日間、博物館学実習で標津サーモン科学館にお世話になっています。

実習中には、「魚道水槽」が展示切り替え作業があり、
シロザケの産卵を間近に見ることができるようになりました。
(切り替え作業が大変でした…笑)


シロザケの産卵

11月中は、こんな産卵の瞬間に立ち会えちゃうんです♪

さて、
今回は私が実習期間中にお世話をよくしたクラゲについて書こうと紹介しようと思います。

サーモン科学館には館内の一角に、クラゲのミニコーナーが設けてあります。
私は朝の開館準備で、クラゲ水槽の掃除と餌やりが日課でした。
ここではミズクラゲやウラシマクラゲなど、標津の海にいるクラゲたちを中心に展示しています。


ウラシマクラゲ

丁寧に水槽を拭き、新しく海水を入れてあげます。
毎日毎日お世話をしていると嫌でも情が湧いてしまいます(笑)

そんなクラゲたちの中で、ひときわ情が移ったのが、

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2017年11月2日木曜日

産んでます!

本日11/2より、



標津サーモン科学館館内「魚道水槽」では、
「シロザケの産卵行動展示」スタートです!

シロザケのペアを収容し、水槽内で産卵します。



メス(左下)が尾ビレを使って、卵を産む「くぼみ」を掘ります。
オスは傍らに付き添い、時折体を細かく震わせて、産卵を促します。

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