2019年3月31日日曜日

パタパタ → 潜る

先日漁船に同乗した際、ハタハタも少しgetしてきました。


ハタハタ

これまででしたら、「中水槽」に展示していることが多く、
大きな胸ビレをパタパタと羽ばたかせて優雅に泳ぐ姿を紹介していました。

↑ 過去の動画

が、現在の「中水槽」では、ハタハタをおやつにしてしまいそうなメンバーが先住民となっており、どうしようかな~と思っていたところ、

館長曰く、「ハタハタは砂に潜るよ」

ということで、

底面に砂を敷いた水槽へ。
見ていると、砂の上に着底したハタハタは、器用に体を震わせて、



砂の中に潜ってきます。



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2019年3月29日金曜日

初陣!!

ちょっと前まで、根室海峡・標津沖をうろついていた流氷

ようやく「もう大丈夫だべ!」という判断となり、
いつもお世話になっている漁師さん方が網を入れました。

というわけで、


今朝3/29は、漁船に同乗して展示魚を分けていただく「活魚作業」に赴きました!

これからしばらくは、岸近くに仕掛けられた小規模な「沿岸小定置網」にお世話になります。

そこそこの雪が舞い、そこそこの波がある中、出漁!

獲れ高としては、


ニシン

美味しそうな大振りのニシン!


 スケトウダラ

その他、ハタハタやホテイウオ(ごっこ)、カレイ類などがボチボチ、といったところでしょうか。

そんな中、サーモン科学館へ搬入したのは、



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2019年3月25日月曜日

イクラどん!!!

私が地域おこし協力隊として標津町に来て、2年が経とうとしている今日この頃。
ふと思いかえすと、「純粋なイクラだけの丼ぶり」を未だに食べてない!
(値段的に中々手を出せなかった)

これでは標津町民、いや道民とすらいえない!

と思い立って、標津町内「郷土料理 武田」さんにてイクラ丼を食べてきました!!


 はい、間違いのないやつ♪

舌でとろけるようなイクラは、醤油の漬け具合も絶妙で、大変美味しかったです!!!
食べている間は、幸せなひと時を、過ごせました~~ (#^^#)

さて、「イクラ丼」つながりで、もうひとネタ。

先月2/16の話になりますが、サーモンパークを会場に「キラリ標津2019 冬まつり」が開催されました。

冬のイベントに欠かせないのが・・・、

そう、雪像 !!!

冬まつり開催に合わせて、「イクラ丼の雪像」をサーモン科学館玄関前にて設置しました!!


 イクラど~ん!

今回は、このイクラ丼の制作過程をご紹介したいと思います。

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2019年3月23日土曜日

タイミング

今朝3/23、
標津サーモン科学館Facebookの「いいね」が
1000件に到達しました \(^o^)/


 *画面表示が1000件のタイミングを押さえることができました

日々ご覧いただいている皆様のリアクションに励まされ、
2015年10月から約3年半、投稿を重ねて本日を迎えることができました。

これからもサーモン科学館のこと、標津町や周辺のこと、
お伝えしていきたいと思いますので、引き続きどうぞご贔屓に。

というわけで、感謝キャンペーン「あなたのために『腕ガブ』やります!」
(これまでは先行して「もうすぐ1000件」でしたが、胸を張って「1000件到達記念!」でいきます)
どうぞ気軽にお声掛けください!

さて、
現在、受付カウンター近くの水槽で、



シロザケの卵・仔魚(しぎょ)を展示してます。
卵の中にははっきりと眼が見えています。

よ~く見てみると、そのうちの1つの卵が、


卵から、尻尾が出てる~♪
(画像の赤丸部分)

ちょうど孵化(ふか)のタイミングを観察することができました。

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2019年3月19日火曜日

ビワマス稚魚も展示中

先月下旬から,当館の「稚魚コーナー」でビワマス稚魚(当歳魚)を展示していますので,本種を紹介したいと思います。ビワマスはその名のとおり琵琶湖水系固有のサケ科魚類であり,サクラマスやアマゴの近縁種(サクラマス種群の1種もしくは1亜種)として知られています。


 ビワマス雌親魚(撮影:尾田昌紀博士)

湖内における,または河川に遡上したビワマスは降海型サクラマスとよく似ていますが,サクラマスと比べ,目が若干大きいと言われています。


 降海型サクラマス雌親魚

ただし,その生活史はサクラマスというよりサケ(シロザケ)の方に似ています。つまり,河川残留型となる雄の一部を除けば,生活1年目の春から初夏にかけて川を下り湖で数年過ごした後,多くは3~5年魚として秋に繁殖のため河川に遡上します。繁殖後,全ての遡上親魚は死んでしまいます。

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もう、ヤッチャイマス!! 3/21~4/26

標津サーモン科学館のFacebookページは、2015年10月から始め、
もうすぐ「いいね」が1000件に到達しそうです。
*3/19昼現在:988件

日々ご覧いただいている皆様、ありがとうございます。

1000件に到達したらやります!といっていた感謝企画ですが、

3/16釧路新聞根室面で紹介いただきました

待ちきれないので、明後日3/21からヤッチャイマス!

感謝のキャンペーン企画
「あなたのために『腕ガブ』やります!」
期間限定:3/21~4/26



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2019年3月18日月曜日

悩ましい。

本日3/18現在、

 

地上30m「展望室」から標津川河口方向

標津前浜沖合に流氷が漂っています。

この状況では、漁師さん方は定置網を入れることができません(流氷に網を破壊されてしまう)。

となると、

サーモン科学館に展示する海水魚の補充ができません!

当館で展示している海水魚の多くは、漁船に同乗して展示用の魚を分けていただくのですが、定置網が入らない冬の間は、この手段はとれません。
悩ましい・・・。

ということで・・・、

釣りにてgetすることに。

とはいっても、厳冬期のこの時期、釣れる場所も手段も魚種も限られるわけで、



2月の休日には、野付湾の氷上でチカを狙いました。



スタッフも(うちの息子も)動員して狙いましたが、



う~ん、なんとか10尾超え・・・。
(戦力外と思われていた息子が意外と釣ってくれた・・・)



まぁ、状態よく搬入することができましたので、


チカ

「中水槽2」で展示しています。

以下、裏話。

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2019年3月17日日曜日

増やす!

標津サーモン科学館で飼育しているサケ科魚類のほとんどは、人工授精で継代飼育しています。

多くの種は秋に産卵期を迎えるのですが、


 カットスロートトラウト(オス)

ニジマスに近縁のカットスロートトラウトは
ニジマス同様、春が産卵期。


 カットスロートトラウト(メス)

バックヤードでキープしている親魚の成熟具合を見極めて、本日3/17に人工授精の作業をしました。

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2019年3月8日金曜日

サイトリニューアル + 町内イベント情報

まずは、お知らせから。

標津サーモン科学館のHPをリニューアルしました。
*アドレスは変更ありません。http://s-salmon.com/

ページ内容等を整理して、「今風」になりましたよ。
是非、ご活用ください。

そして、明日からの今週末3/9~10は、


「漁農食堂」

町内の若手漁師のグループ「標津漁師会」と若手酪農家のグループ「ペコスケ」のコラボ企画。不定期開催ながら3年目となります!
今回の新作となるタラを使ったコロッケなど、漁師ならではの魚介類に、酪農家のチーズを使ったメニュー、当日のスタッフはもちろんグループのメンバー=生産者の皆さんです!
3/9 18:00~23:00
3/10 11:00~15:00
標津町南1条東1丁目 喫茶「reef」
*国道244号線沿い、標津市街中心部

是非、ご来場ください!!

さて、標津の流氷情報を・・・、

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2019年3月4日月曜日

「サーモンハウス」テナント募集について

標津サーモン科学館隣接の「サーモンハウス」のテナントを募集しています。
詳しくは、下記標津町役場サイトをご確認ください。
標津サーモンハウスのテナントを募集します。
(標津町役場サイト)
詳細・お問い合わせは、
標津町役場商工観光課 Tel.0153-82-2131(代表)

*募集期間:2019年3月4日~3月31日

2019年3月2日土曜日

あと52件!

2015年10月から稼働させている標津サーモン科学館のFacebookページ

投稿作業の気軽さと皆様からのリアクションもあって、マメな頻度で更新を続けています。

約4年半弱の継続でページへの「いいね」数も伸びており、



3/2午後の時点で948件!

1000件到達も見えてきました!

というわけで、
標津サーモン科学館Facebookページへの「いいね」が1000件に到達した暁には、

下記「感謝キャンペーン」をヤッチャイマス!!

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2019年3月1日金曜日

大西洋地域のサケマス

サケ科魚類の元々の生息域は北半球の温帯から極域にかけて。日本周辺を含む太平洋地域に加え,ヨーロッパなどの大西洋地域が原産のサケ科魚類もいます。今回は,その代表格であるサルモ属魚類のタイセイヨウサケとブラウントラウトを取り上げます。


タイセイヨウサケ(館内大水槽前の解説モニターより)

タイセイヨウサケは北欧のノルウェーなどで盛んに養殖されており,日本では主な養殖サケの1つとして流通しています。商品名は「サーモン」や「アトランティックサーモン」など。主に刺身や寿司ダネとして利用されています。

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