2022年2月28日月曜日

旅立つ君へ

この度、標津サーモン科学館では、町内の道立標津高等学校の卒業生38名の皆さんに、卒業記念として「特別招待券」を贈呈しました。一昨年度から3回目となります。

ささやかながら当館からのお祝いの気持ちと、
小学生の頃は遊び場のように日々通っていても、高校生にもなると来館する機会も減っているので、久しぶりに来館するきっかけにしてほしい、
という気持ちもあります。

本日2/28、卒業生の皆さんが揃うタイミングで贈呈しました。

以下、招待券に同封したメッセージです。
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標津高等学校 卒業生の皆様へ

 この度は、卒業おめでとうございます。
 標津サーモン科学館から、皆様への卒業記念として、当館の招待券を贈呈いたします。

 標津町で育った方であれば、小さな頃からの馴染みの施設でもあるでしょうし、学校での授業・行事で来館される機会も多かったと思います。
 卒業を機に、標津町を離れる方も多いでしょう。旅立つ前の記念に、ふるさと標津町を改めて振り返る機会として、ご来館いただければと思います。特に都市部へ赴く方が、「標津町は何もない田舎ではなく、豊かな自然とサケとともに歩む町、サーモン科学館がある町」として、誇りをもって故郷を自慢できる一助になれば幸いです。
 そして、一度は故郷を離れても、サケのようにこの町へ帰ってきてほしい。そんな思いも込めて贈りたいと思います。

2022年2月28日

標津サーモン科学館
館長 市村 政樹
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代表の生徒さんに受け取っていただきました。

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2022年2月10日木曜日

地域おこし協力隊募集(サーモン科学館支援員):標津町

標津町では令和4年度「地域おこし協力隊(サーモン科学館支援員)」を募集します。


○標津サーモン科学館支援員

*1名

主にサーモン科学館の業務に従事していただきます。
標津町の観光中核施設であるサーモン科学館の来館者増を目標に、展示魚類の飼育管理や来館者へのサービス提供、サケ科魚類全般の研究などを通じて、魅力ある展示活動に積極的に取り組んでいただける方をお待ちしております。
また、関連する町内の活動を通し、町の活性化につながることを期待します。

○応募期限
 令和4(2022)年4月8日(金)まで

○任期 
 最初の任用日~令和5(2023)年3月31日
まで
(活動状況等に応じて、最長3年間まで任期の延長有り)

ご興味ある方は、
標津町役場サイト標津町地域おこし協力隊募集」をご確認ください。

担当窓口は、標津町役場商工観光課:Tel.0153-85-7246


同時に、地域おこし協力隊「森づくり支援員」も募集しています(上記同ページに掲載)。

担当窓口は、標津町役場農林課:Tel.0153-85-7244

標津サーモン科学館支援員の活動内容に関しては
標津サーモン科学館:Tel.0153-82-1141まで
お問い合わせください。



※拡散可 


2022年2月3日木曜日

開館しています! + メディア情報

標津サーモン科学館は、2/1から開館再開しております。

(いきなり2/2は水曜日で【休館日】だったことはご愛敬)

さっそく、地域のメディアにご紹介いただいています。

2/1、NHK総合「ほっとニュース北海道」(釧路局エリア)

⇒ web版リンク

2/3、北海道新聞朝刊釧路根室面

2/3、釧路新聞社会面

季節展示となる「魚道水槽」での「シロザケ稚魚の展示」が、この時期の「イチオシ」の話題ですね。

この「魚道水槽」は、シロザケのライフサイクルに合わせ、季節ごとの展示替えを行っています。

冬季休館前の11月には「シロザケ稚魚の展示」として、水槽内にサケたちが産卵できる環境を再現していました。

11月の「シロザケの産卵行動展示」

2月からの開館・稚魚の展示に向け、冬季休館中の1月には水槽内に敷き詰めた砂利を撤去する作業を行いました。

底面に敷き詰めた砂利を土嚢袋へ入れて水槽から出すのですが、重量に逆らって持ち上げなければいけないので、年間ルーチンの中では、最もハードな力仕事です。当日は、強力な助っ人にもサポートいただきました。

運び出したずっしり重い200袋以上の土嚢、来秋まで保管します。


さて、

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