2022年4月7日木曜日

4/9~【日本遺産「鮭の聖地」エキシビジョンルーム】オープン!

冬季休館中より改修工事を行っておりました2階展示室について、

この度、4/9(土)より【日本遺産「鮭の聖地」エキシビジョンルーム】としてリニューアル・オープンします!

「鮭の聖地」の物語 ~ 根室海峡一万年の道程 ~

2020年(令和2年)6月に文化庁の日本遺産に認定された【「鮭の聖地」の物語 ~ 根室海峡一万年の道程 ~】

この日本遺産のストーリーと構成文化財を紹介する展示空間となっています。

館内「川の広場」から続くエントランスには、左壁面にタイトル、右壁面に略式年表

展示室に足を踏み入れると、

二隻一双の屏風と、床面の松浦武四郎の「山川地理取調図」が目に入ります。

↓↓↓

イントロダクション映像

床面に並ぶ雌雄の鮭が順路を示しています。

展示空間正面には、二隻一双の「標津箱館図屏風」

「標津番屋屏風」右・「箱館図屏風」左

タッチパネルで、屏風に描かれている事象を詳細に解説しています。

その他にも、モニターやタッチパネルなども配され、当地の歴史・文化・産業などを網羅的に紹介しています。

天井には、鮭型のオブジェも(これもこの地に伝わる伝承に基づいたものです)

奥深く幅広い「鮭の聖地」の物語は、このスペースだけで完結するものではありません。

この展示をご覧になった後は、皆様それぞれが興味がもった史跡・文化財・関連施設、アクティビティや食へと足を運び、鮭とともに歩んできたこの地の歴史と風土を体感していただきたい。

その入り口として、位置付けられています。


各メディアでもご紹介いただいています。

4/6、北海道新聞朝刊根室面

4/6、釧路新聞根室版1面

NHKニュース(web版リンクはコチラ


標津町をはじめ、根室市・別海町・羅臼町の1市3町に渡る「鮭の聖地」への旅が、ここから始まるのです。

※4/9(土)より公開します

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☆標津サーモン科学館は、2~4月は水曜休館です(4/27は開館します)

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