それぞれ個別に紹介するべきネタですが、
もったいぶらずに一気にいきます!
1.チョウザメ孵化始まる
先日人工授精したチョウザメ
・ベステル(ベステル♀×ベステル♂)
・ベスカル(ベステル♀×ダウリア♂)
孵化が始まりましたw
昨日の夕刻にチラホラ孵化した仔魚がいたんですが、
今朝みると一気に孵化していました。
↓↓↓
キャビア1粒から生まれる仔魚ですから、
サケ科と比べると当然サイズは小さく、
私の指と比べると、これくらい。
想定されていた孵化予定日より早く、
対応に追われました。
一部を展示面にデビューさせています。
まだチョウザメらしくない
「孵化直後のオタマジャクシ」といった姿の小さな仔魚たちが、
水槽の中をワチャワチャと泳ぎ回っています。
2.東京農業大学来館
東京農業大学オホーツクキャンパス(網走市)
アクアバイオ学科1年生90名が来館。
シロザケ稚魚の放流体験に始まり、
例年対応している実習ですが、
これから「水モノ」を学ぶ学生さんたちに
サケの話題(+チョウザメ)について、
濃密な内容の実習となりました。
(彼らの記憶がサケ<チョウザメになっていないことを祈る・・・)
3.サケが獲れた!
標津沖で漁獲されたシロザケがやって来ました。
季節外れの珍客です。
ここはサーモン科学館として、
ちゃんと記録します!
シロザケ
・全長:572mm
・尾叉長:528mm
・重量:1.5kg
・生殖腺重量:311.66g
・性別:成熟♀(卵は完熟)
・年齢:3+?
昨秋に回帰するものが
大幅に遅れていたのではないか?
という見立てです。
館長曰く、
4月以降の春時期に秋サケが獲れたのは、
25年間で3例目という「レア」な1尾となりましたw
__
ということで、
アレコレあってワチャワチャした1日。
なにかある時には立て続けにいろんなことが起こる。
「サーモン科学館アルアル」です。
(T.N.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッwww
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