まずは、ダウリアチョウザメ♂の「うっぴ」の採精作業から。
全長2mを超える巨体ですw
麻酔液を使って動きを抑えてから、
チューブを体内に差し込んで精液を吸い出します。
今回は、「いい精子」を出してくれましたよ♪
(左のボトル・右は北大から送られてきたベステル♂の精子)
続いて、♀から採卵!
↓↓↓
ベステル♀(オオチョウザメ♀×コチョウザメ♂)から採卵します!
今回は開腹せず、搾出で。
先生も思わず「いい卵だ!」と口にした良質な卵がとれました♪
卵を絞られ、メスのお腹はペチャンコに。
そして、
卵と精子を混ぜ合わせて、授精となります。
「ハッチングジャー」と呼ぶ器具に収納して完了!
今回は、
・ベステル♀×ベステル♂=ベステル
・ベステル♀×ダウリア♂=ベスカル
の2パターンの掛け合わせです。
合わせて、10万粒以上受精しました。
受精がうまくいったかは明日以降の様子次第とはなりますが、
何はともあれ、当館初の「チョウザメの人工授精」となりました \(^o^)/
大きなチョウザメたち相手に
職員総出の作業となりましたが、
ベステル♀
チョウザメたちもお疲れさま♪
(T.N.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッwww
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