町内の標津小学校では、各学年の学習段階に合わせた「サケ学習」がサーモン科学館で行われます。
小学校4年生では、「サーモン科学館探検隊」と題し、当館で展示している生き物など、興味がある対象を一つ選び、それについて調べたことをイラストと文章でまとめる、という「調べ学習」を行います。
その成果レポートが完成し、先日10/9より館内の一角に掲示しています。
先だって、生徒たちは2回来館し、1.テーマを決め、2.それについて調べました。
小さいころから幾度となく来館してくれている生徒も多いと思うですが、
改めて隅々まで探検し、「こんな生き物もいたんだな」と発見があったのではないでしょうか。
↓↓↓
イラストを描くにあたっては、
「せっかく目の前に実物がいるのだから、写真やイラストではなく、実物を見て描こう」
「全体のフォルムだけでなく、ヒレの数や付き方なども気にしよう」
といったようなことを説明しています。
チョウザメ
「海水大水槽」
知ってる人が見ればわかると思いますが、よく水槽の雰囲気が出ている♪
今回は、割と細かく調べたレポートが多いと思います。
「クラゲの一生」
展示しているクラゲたち
クイズを出す工夫をしたものもいくつかありましたね。
この「探検隊」を通して、サーモン科学館で扱っている魚たち、この周辺で見られる魚たちに改めて触れ、それぞれの生き物の暮らしぶりや不思議さ、魅力を感じてもらえたことと思います。
クラスいちの魚好き画伯の作品 ↓
「ブラウントラウトの体」
「だけど死なない」(笑)
*ブラウントラウトはシロザケと違って多回産卵
11月末まで、館内にて掲示予定です。
ご来館の際には、ぜひ生徒たちの力作をご覧ください。
多少間違いなんかもありますが、そこはご容赦いただいて・・・。
(T.N.)
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