標津町内標津小学校では、各学年の学習段階に合わせ、標津サーモン科学館で「サケ学習」が行われます。
そのスタートは2年生の3学期から。
本日1/28、小学校へ行ってきました!
校内にご用意いただいた水槽2基
学校の水槽で、シロザケの飼育・観察が始まります。
昨年11/13に、彼らの先輩にあたる6年生が、サーモン科学館で人工授精を行ったシロザケの卵。今日までバックヤードで飼育してきました。
少し前に孵化したシロザケの赤ちゃん(仔魚:しぎょ)、この水槽で飼育します。
さっそく観察する2年生の生徒たち
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「かわいい~」
「ちっちゃ~い」
という声が聞こえてくる中、
「美味しそう~!」
という声もチラホラ(笑)
この後5月には、3年生になった自らの手で、育った稚魚たちを放流してもらう予定です。
先輩たちから引き継いだ小さなサケたち。旅立ちの日まで、育ててあげてくださいね。
*標津小学校ブログでも紹介されています。
また、町内の小学校では、中・高学年に小冊子が配られました。
→ 標津町役場サイト内(PDFファイル) 12MB
標津町に暮らす小学6年生の俊のもとに札幌から遊びに来たいとこの若菜。サケ漁師である祖父とともに、サケを見て・食べて・釣って、と標津町オリジナルストーリーになっています。
地球温暖化について考えるきっかけとするとともに、普段暮らしていると「当たり前」になっている町の魅力を振り返れるような内容にもなっています。
標津サーモン科学館が監修として制作協力しました。
さらに、文化庁の日本遺産に認定された「『鮭の聖地』の物語~根室海峡一万年の道程~」について、小学生の学習に使えるデジタル教材が制作され、下記サイトで公開されています(根室教育振興会)。
「サケの町 しべつ」で育つ子供たち。サケを学ぶだけでなく、サケを通して地域とそこで育まれた文化に触れながら育っていく。そんな取り組みがなされています。
(T.N.)
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☆冬季休館もまもなく終了。2/1(月)から開館再開となります!
☆標津サーモン科学館のFacebook・Twitterは鋭意更新中!
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