2021年7月16日金曜日

実習生日記:7/16

こんにちは。

7月5日から博物館実習でお世話になっているF大学のS.T.です。


先日7月13日、標津小学校の3年生が各学年で行われる「サケ学習」の一環でお越しくださいました。今回は、標津サーモン科学館の横にある小川で、生き物の採集を行います。

私も同行したので、今回の様子をご紹介します!

まずは、標津サーモン科学館の入り口前に集合。

皆さん、副館長のお話をしっかりと聞いています。

採集を始める前に、注意点や生き物の捕まえ方についてのレクチャーがありました。

子供たちは早く始めたくてうずうずしている様子。


お話を聞いたら採集スタート!!

一斉に川に向かいます。

↓↓↓

次々と川に入り、思い思いに網を振っています。

あちこちで歓声が聞こえてきました。

とても楽しそうに生き物を採っていますね!

さっそく生き物が採れたようです!

どんどんバケツの中が賑やかになっていきます。


気づいた頃には、バケツの中が生き物でいっぱいに! 

皆さん、本当に生き物を取るのが上手ですね!

小一時間ほど採集を行った後、副館長の生き物解説の時間に入りました。

今回の採集では、エゾトミヨ、ヤマメ、ウキゴリ、フクドジョウなどを採取することができました。中にはドブシジミやヨコエビの仲間といった生き物も!

皆さん、興味津々に副館長の解説を聞いています。

「スジエビは唐揚げにすると食べられるよ。」という解説には「かわいそう!」といった感想もありました。


標津小学校の3年生は、5月に子の小川でシロザケの稚魚を放流しています。

その稚魚たちが過ごした川には、こんなにもたくさんの生き物が暮らしていたのですね!

片づけをして帰りのあいさつ。

今回の採集で、少しでも生き物について興味を持ってくれる子が増えてくれたら嬉しいですね。

今回採取した生き物は種類ごとに仕分け、標津サーモン科学館入り口にある「タッチプール」や館内の水槽で展示しています。


本州から来ている私にとっては、なかなか見ることのできない北海道の魚たちをたくさん見ることができて、大満足です!!

ぜひ、皆さんも子供たちが採取した生き物を見に来てくださいね!


(F大学:S.T.)

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