新年、あけましておめでとうございます。
本年も標津サーモン科学館をよろしくお願いいたします。
今年は、館内改修工事のため「お正月特別開館」は休止となっております。
ご了承下さい。
「お正月特別開館」は休止ですが、少しでもお楽しみいただけるように、恒例の「賽銭無用! 大漁サケおみくじ」をweb上で簡易版を作ってみました♪
今回は「2021年に出会った珍しい生き物」バージョンになっています。
下の「サケおみくじを引く」ボタンを押すと、「おみくじ」ボックスが開き、生き物の名前が表示されます。
さてさて、何が出ましたか?
表示された生き物について、この下に紹介します。
*担当者の個人的主観で、「レア度:☆1~3」で付けています
↓
○エビジャコの仲間(おそらくアムールエビジャコ):☆
厳冬期に行われる野付湾での氷下待ち網漁での漁獲に混ざっていました。名前のようにエビともシャコともつかない独特のフォルムが魅力的ですが、水槽内では「まったく」目立ちません!
○アバチャン:☆
4月にナマコ漁で漁獲され、提供いただきました。名前も見た目も不思議な魚、残念ながら長期展示には至らず。
○シナノユキマス:☆☆
長野県水産試験場にご協力いただき、「稚魚コーナー」で展示しています。サケ科魚類ながら、「サケらしくない」ルックスですね~。生体展示している施設は、ごく限られると思います。
○カガミダイ:☆☆
11月に標津沖で2件漁獲されました。いずれも展示には至りませんでしたが、これまた独特なフォルムの魚です。
○ギンザケ:☆☆
今年は道東エリアでギンザケが例年になく多く漁獲されました。これまで(稚魚以外は)見る機会が少なかったので、漁船に同乗した際には「見分ける目」が鍛えられました。
○エビスザメ:☆☆☆
8月・10月とエビスザメが標津沖で漁獲され、搬入しました。レアなサメが2尾泳ぐ姿に、SNSでは「サメ・クラスター」の皆さんがざわつく案件となりました。
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関係機関・漁業者の皆様の協力もあって、昨年1年間だけでも様々な出会いがありました。
こうしたレア魚との出会いの度に、海の広さと不思議さを改めて感じますね。
今年1年、皆様の益々(鱒マス)のご健勝をご祈念いたします!!
おみくじのプログラムについては、こちらのサイトを参考(イヤ、htmlをコピー)させていただきました m(__)m
T.N.
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☆休館中も、標津サーモン科学館のFacebook・Twitterは鋭意更新中!
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