標津町内の標津小学校では、各学年の学習段階に合わせ、標津サーモン科学館で「サケ学習」が行われます。
そのスタートは2年生の3学期から。
道外の方は違和感があるかと思いますが、冬休みの長い北海道内の小学校は、先週から3学期が始まったところ。
本日1/24、小学校へ行ってきました!
昨年11/18に、彼らの先輩にあたる6年生が、サーモン科学館で人工授精を行ったシロザケの卵。今日までバックヤードで飼育してきました。
この孵化したばかりシロザケの赤ちゃん(仔魚:しぎょ)を、校内にご用意いただいた水槽2基で飼育・観察します。
簡単に説明した後、水槽に持参した仔魚を入れます。
さっそく観察する2年生の生徒たち。
↓↓↓
「かわいい~」
「ちっちゃ~い」
という感想が口々に。
国語の授業で、「さけがおおきくなるまで」というサケの一生を題材とした読み物学習を経ているので、「おなかにあるえいようのはいったオレンジ色のふくろ」というワードが自然と出てきます。
これからの学校生活の中で、日常的に観察してもらいます。
2基の水槽は、それぞれ5℃・10℃と水温を変えて設定してあり、水温による成長の違いも見てもらう仕掛けです。
シロザケ仔魚 ↑
この後5月には、3年生になった自らの手で、育った稚魚たちを放流してもらう予定です。
先輩たちから引き継いだ小さなサケたち。旅立ちの日まで、育ててあげてくださいね。
標津小学校ブログでも紹介いただいています。
(T.N.)
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☆冬季休館もまもなく終了。2/1(火)から開館再開予定です。
☆標津サーモン科学館のFacebook・Twitterも ヨロシクネッ♪
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