昨日6/20、標津小学校3年生が来館。
標津小学校の各学年で行う「サケ学習」の一環で、今回は「標津川レポート」と題し、敷地内を流れる小川の生き物採取です。この流れは、5/17にサケの稚魚を放流した「大池」から続いており、標津川へ繋がります。放流した稚魚たちはすでに海へ降っていますが、「サケの稚魚が暮らしていた川には、どんな生き物がいるのか?」を調べようという趣旨です。
というようなことや、注意事項などを説明しますが、早くスタートしたくてウズウズ(笑)
ですので、早々に開始です!
流れに足を入れると「冷た~い!」という声が上がりました。そうそう、こんな水温の中でサケの稚魚たちは暮らしていたんだね。
というのも最初だけで、あとは「採れた!」「採れな~い!」と騒ぎながら、みんなビショビショです♪
さ~て、今回は何が採れたかな?
↓↓↓
ウグイ
エゾトミヨ
フクドジョウ
ドジョウ
その他、スジエビやヨコエビ類など、この場所の「定番メンバー」はひと通り揃った感じでしょうか。
ちょっと盛り上がったのは、
アメマス
13cmほどのアメマス。「ややレア」です♪
そして、
ドブシジミの仲間
小さな二枚貝のドブシジミも採れました。
きっと生徒たちにとっては、初めて見る・聞く生き物でしょう。
とっても地味な存在ですが、こんな小さな貝たちも人知れず暮らしている。そして、この貝のように、身の回りの自然の中では、ひっそりと暮らしている不思議な生き物たちが他にもきっといる。そんなことを感じてもらえればいいですね。
生徒たちが採取した生き物の一部は、館内の水槽などで展示しています。
(T.N.)
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