2022年6月21日火曜日

何がいるかな?

 昨日6/20、標津小学校3年生が来館。

標津小学校の各学年で行う「サケ学習」の一環で、今回は「標津川レポート」と題し、敷地内を流れる小川の生き物採取です。この流れは、5/17にサケの稚魚を放流した「大池」から続いており、標津川へ繋がります。放流した稚魚たちはすでに海へ降っていますが、「サケの稚魚が暮らしていた川には、どんな生き物がいるのか?」を調べようという趣旨です。

というようなことや、注意事項などを説明しますが、早くスタートしたくてウズウズ(笑)

ですので、早々に開始です!

流れに足を入れると「冷た~い!」という声が上がりました。そうそう、こんな水温の中でサケの稚魚たちは暮らしていたんだね。

というのも最初だけで、あとは「採れた!」「採れな~い!」と騒ぎながら、みんなビショビショです♪

さ~て、今回は何が採れたかな?

↓↓↓

ウグイ

エゾトミヨ

フクドジョウ

ドジョウ

その他、スジエビやヨコエビ類など、この場所の「定番メンバー」はひと通り揃った感じでしょうか。

ちょっと盛り上がったのは、

アメマス

13cmほどのアメマス。「ややレア」です♪

そして、

ドブシジミの仲間

小さな二枚貝のドブシジミも採れました。

きっと生徒たちにとっては、初めて見る・聞く生き物でしょう。

とっても地味な存在ですが、こんな小さな貝たちも人知れず暮らしている。そして、この貝のように、身の回りの自然の中では、ひっそりと暮らしている不思議な生き物たちが他にもきっといる。そんなことを感じてもらえればいいですね。

生徒たちが採取した生き物の一部は、館内の水槽などで展示しています。

(T.N.)

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◎5~10月は無休で開館します。

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