先日5/17、標津小学校3年生の皆さんが来館され、サケ(シロザケ)稚魚を放流しました。
放流した稚魚たちは、
ふ化直後の「仔魚」の段階から、
しっかり育ててくれたようです♪
朝のうちにこの稚魚たちを引き取り、
来館されるタイミングに合わせ、3尾ずつコップに仕分けておきます。
↓↓↓
稚魚について解説・観察を行って、放流します。
5/19北海道新聞朝刊根室面で紹介いただきました。(画像クリックで拡大表示)
サケ稚魚3尾×生徒24名分(+α)で約100尾ほど放流しました。沿岸回帰率が5%とすれば、この稚魚のうち5尾ほどが帰ってきてくれることになります。
その後、
白と黒の容器を使って、体色変化の実験。
この稚魚たちは、昨秋に当時の6年生が人工授精したもの。先輩から後輩へと、サケたちの生命が受け継がれました。
そして、この稚魚が大海原へと旅立ち、標津の海へ川へと回帰するのは(多くは)3年後の秋。彼らが6年生になった時、人工授精を体験するサケがこの中に入っているかもしれないのです。
(T.N.)
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