標津町内の標津小学校では、各学年の学習段階に合わせ、標津サーモン科学館で「サケ学習」が行われます。
そのスタートは2年生の3学期から。
本日1/20、小学校へ行ってきました!
昨年11/8に、彼らの先輩にあたる6年生が、サーモン科学館で人工授精を行ったシロザケの卵。今日までバックヤードで飼育してきました。
校内にご用意いただいた水槽2基で飼育・観察します。
孵化する前の卵の状態で見てもらいたかったので、低い水温でキープしていたのですが、3日前に孵化してしまいました。
6年生が人工授精した卵から生まれた仔魚
なので別親魚にはなりますが、もうすぐ孵化する発眼卵も持って行きました。
簡単に説明した後、水槽へ入れ、観察してもらいます。
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国語の授業で、「さけがおおきくなるまで」というサケの一生を題材とした読み物学習を経ているので、「おなかにあるえいようのはいったオレンジ色のふくろ」というワードが自然と出てきます。
これからの学校生活の中で、日常的に観察してもらいます。
2基の水槽は、それぞれ5℃・10℃と水温を変えて設定してあり、水温による成長の違いも見てもらう仕掛けです。
この後5月には、3年生になった自らの手で、育った稚魚たちを放流してもらいます。
卵→仔魚→稚魚というサケの初期成育段階は、外部形態がダイナミックに変化していきます。春休みを挟みますが、5月の放流の時までその様子を見てもらいたいですね。
先輩たちから引き継いだ小さなサケたち。旅立ちの日まで、育ててあげてくださいね。
1/24:北海道新聞夕刊根室面(T.N.)
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☆冬季休館もまもなく終了。2/2(木)から開館再開予定です。
☆標津サーモン科学館のFacebook・Twitterも ヨロシクネッ♪
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