本日5/17の作業記録。
館内「魚道水槽」では、2月からシロザケの稚魚を展示してきました。サケの稚魚たちは、海へ向かう季節となり、展示魚の入替を行いました。
まずは、水槽内に入って、サケの稚魚を取り出します。
画像には1人しか写っていませんが、3人がかり。すくい出した稚魚は放流しました。
さて、サケ稚魚に代わって展示するのは・・・、
↓↓↓
チョウザメ!
屋外の円形タンクにいるチョウザメ2尾を搬入します。
こちらもタンクに入ってタンカへ誘導し、人力で運び出します。大きく重い巨大なチョウザメたち、5人がかりの作業です。
アムールチョウザメ
ダウリアチョウザメ
暴れて尾で叩かれると痛いですし、水しぶきでベチャベチャです。
アムールチョウザメ・ダウリアチョウザメ各1尾を「魚道水槽」へ搬入しました。8月末まで、悠々と泳ぐチョウザメたちの姿をご覧ください。
という作業に付随して、
当館最古参のチョウザメ(ダウリアチョウザメ:うっぴ)の移動を行ったのですが、
デカくて重い!!
2000年11月に隣町羅臼町で漁獲されたもので、そのときすでに2mを超えていた個体。
今回、全長を計測しましたが、
2m40cm!! でした!
2007年に撮影した画像がありましたので、参考までに並べておきます。
*館長の身長は変わっていないそうです(自己申告)
*「館長が老けた」というコメントは、14年という時の経過ゆえ致し方ありません。
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☆標津サーモン科学館は、5~10月は無休で開館しています。
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