2017年8月20日日曜日

上から見るか? 横から見るか?

本日8/20、
標津サーモン科学館裏手の標津川にかかる「観覧橋」の供用を開始しました。



標津川河口から約2km、
橋の上から、遡上したサケたちの姿をご覧いただくことができます。


*2012年9月10日の画像

という施設なのですが、

まだまだシーズン序盤ということで、
今日現在ごくわずかにカラフトマスが見られる(頑張れば見つけられる)という程度です。
これから魚影も増えていくでしょうから、期待することにしましょう。

*周辺エリアでは、斜里町ウトロ地区「遠音別(おんねべつ)川」などで、遡上したカラフトマスが見られています。

今後、このブログやFacebookページでも標津川の遡上状況をお知らせしていきますので、ご参考くださいw

「観覧橋」は、11月中旬ごろまで、10~16時を目安に開放しています。
(ゲート開放中はご利用になれます)
*準備ができ次第、早めに開けていることもあります
*悪天候・増水時など、閉鎖することもあります

 
話変わって、昨日8/19のこと。

斜里第一漁協からご連絡いただき、



 斜里町ウトロ漁港よりダウリアチョウザメ1尾搬入しました \(^o^)/

↓↓↓


 

ダウリアチョウザメ 全長160cm・体重25.5kg ルシャ沖

若干外傷はありますが、状態は良さそうです♪
ご協力頂きました漁師さん、漁協の皆様、ありがとうございます<m(__)m>

*** 漁業者の皆様へ ***
チョウザメ(種問わず)の野生個体は、研究および養殖の種親として大変貴重な存在です。
チョウザメが漁獲された際には、サーモン科学館を始め水族館や北海道大学など研究機関へ、ご一報ください!!
***

当館で保有しているダウリアチョウザメの多くは、屋外の円形タンクに収容しています。


 上から覗き見るスタイル

現在、館内「魚道水槽」でもダウリアチョウザメ3尾を展示していますが、


こちらは横から見える♪

この「魚道水槽」は9/1より通水し、標津川と繋がる水路となり、
9~10月の2か月間、遡上するサケたちの様子を展示します。

というわけで、

「魚道水槽」でのチョウザメ展示はあと10日間ほど!

打ち上げ花火は、下か横か見る角度に議論の余地はあるかもしれませんが、
チョウザメは横から見た方がカッコイイ!
(という意見が多いはず)
是非、今のうちに「横から」見て下さいね♪

サケの遡上シーズンも迫り、これから「サケモード」にシフトチェンジしていくサーモン科学館です!

あ、標津川の遡上数が増えて、「魚道水槽」が通水すれば、
サケを上からも横からも見えるようになる!


  (T.N.)
 
標津サーモン科学館のFacebook
ヨロシクネッ♪

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