2018年6月27日水曜日

旅立つ者,無事帰ってきた者

降海型サクラマスの生息河川の春から初夏かけては,降海直前の幼魚(スモルト)と,前年降海し,1年ほど海で過ごし大きく成長した後,帰ってきた遡上親魚が出会う季節。


晩春の道内某河川で捕獲したサクラマスの遡上親魚(銀白色の大きな魚)とスモルト(その下の銀白色の小さな魚)。他の魚はアメマスとウグイ属魚類。
(道知事より特別採捕許可を受けて捕獲)

豊富な餌を求め,リスクを冒し外敵が多い海へ旅立つ者と,その命懸けの旅から生還した者・・・,
両者が母なる川で行き違うシーンは,なんだかドラマチックですね!

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現在,館内の「海水大水槽」において,遡上したものではないですが,つい先日,標津前浜で入手した,旅から帰ってきた銀ピカでよく肥ったサクラマス


「海水大水槽」のサクラマス

そして,サクラマスのスモルトも「魚道水槽」(淡水)


「魚道水槽」のスモルト

および,


「中水槽」のスモルト

「中水槽」(海水)でご覧いただけます。

サクラマスやサケ科魚類フリークの方はお見逃しなく!!

 (地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:T. T.)
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7/8(日)「サクラマス遡上観察会」
ご参加受付中です!
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