2015年6月6日土曜日

チョウザメ オペ

気持ちの良い青空ですが、
風が冷たい本日6/6。

漁師さんから連絡を頂き、
ウマヅラハギ3尾がやって来ました \(^o^)/


先日の1尾と合流し、
水槽内で「チーム・ウマヅラ」

ウマヅラハギと一緒に、


高級魚トラフグも1尾
やって来ました♪

こちらは、バックヤードで様子見中ですが、
近く展示することができるでしょうw

出荷せずに
生かしてキープしていただいた漁師さん、
ありがとうございます <m(__)m>


という出来事もありましたが、

本日はチョウザメに関して共同研究を行っている
北海道大学の先生が来訪され、
チョウザメに関する諸々の作業。

一番の大ごとは、
ダウリアチョウザメの「はっぴ」のオペ。


以前より、屋外チョウザメタンクにいる3尾の内、
大きな「うっぴ」・「ちっぴ」より
一回り小さな個体です。(上画像赤丸)

本日の執刀医は、館長 \(^o^)/

腹部に5cmほどメスを入れ、
生殖腺をチェックします。
その結果・・・、

↓↓↓



女の子だということが判明!!
メデタイ♪ メデタイ♪

お赤飯を炊きましょう!!

ちょっと違うか・・・。


思い返せば、
「メスだったらハッピー」という願いを込めて「はっぴ」と名付けられたわけで、

その念願がかないましたwww

現在175cmほどの「はっぴ」ですが、
先生曰く、卵が採れるようになるのは、
まだまだ先の話ということ・・・。

とはいえ、
いずれは(いつのことになるやら・・・)
「サーモン科学館生まれ」のチョウザメ2世に
期待です!!

廻りのヤジウマから
「やいのやいの」言われながら
縫合手術も館長が担当しましたw

(私も、暴れるチョウザメを押さえつける役目にあたっていたため、作業中の画像はなし・・・)


その他、

個体識別用のタグ打ちやら
サンプル取りやら
チョウザメ関連のあれこれの作業。

その結果・・・、


2mオーバーの「うっぴ」に
足を払われた館長は、


転倒し、ずぶ濡れ。


私はといえば、

腹側の固いウロコが当たったようで、


ウェダーの長靴部分がパックリ!!
(片足浸水・・・)

何はともあれ、
予定の作業は無事終了。
皆様お疲れさま。

チョウザメたちも
お疲れさま。

(T.N.)

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