漁船に同乗しての
「活魚作業」に赴いた館長、
お目当てのシロザケはもちろんですが、
「レアもの」である、
ギンザケ
ギンザケ1尾を携えて、ご帰館♪
先日の個体に続いて、今季2尾目♪
婚姻色の出ていない
海洋回遊中の銀ピカ個体ですから、
ギンザケ
カラフトマスなどと見分けがつかない方が
ほとんどでしょう。
・尾ビレに入る銀色の模様と、
・背面の小黒点、
・上顎後端が「への字」が曲がる、
という特徴も、
「言われてみれば、ちょっと違うかな?」
という感じですからねぇ~。
とはいえ、ギンザケの
「海洋回遊中のワイルドものの生体展示」は、
かなりの「レアもの」です!!
館内「海水大水槽」に収容・展示しています。
気になる方は、スタッフに声をかけてくださいね♪
死角に入って目に付かない場合は、ご容赦ください。
そんな「大水槽」の横には、
ホッカイエビ(いわゆるホッカイシマエビ)
ホッカイエビをメインとした
90cm置き水槽があるのですが・・・、
↓↓↓
「活魚作業」の度に
私が連れ帰って来る、
シチロウウオ
トクビレ(ハッカク)に近い魚である
シチロウウオがゴロゴロと同居しています。
さらに、その中に1尾、
カムトサチウオ
これまたトクビレ科の
カムトサチウオという、
けったいな容姿と
舌を噛みそうな名前の魚が入っています。
さらにさらに、この水槽には、
エゾクサウオ
エソクサウオのチビを
同居させているのですが、
腹ビレが変化した吸盤で
ガラス面や底面に張り付き
丸まっていると、
もはや生き物にも見えず
石のようで、
スタッフも見逃す擬態術ですw
↑ この個体は白っぽい体色
*右の黒い塊は、本物の石ですw
という、
ほとんどの方は、気づかないような生体展示は、
私の「ツボ」だったりしますw
展示生物については、
スタッフに気軽に聞いてみてくださいね♪
(T.N.)
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