2019年2月23日土曜日

味わい深い♪

8月下旬のことになりますが、
町内標津小学校4年生の皆さんが来館されました。


「サーモン科学館探検隊」と題し、
各自が館内の生き物1種をテーマに選び、
それについてレポートをまとめるという課題です。


普段は素通りしてしまうような個所も、じっくり見て回ります。

この度、担任の先生が来館され、その成果品が掲示されました!


さてさて、今年はどんな力作が揃ったかな??

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2019年2月21日木曜日

レア・チョウザメ! + 逆立ちアマゴ

先日2/19、隣町羅臼町の漁協よりご連絡いただき、



チョウザメ(ミカドチョウザメ)を搬入しました!

北海道の沿岸でチョウザメ類が漁獲されること自体珍しいことですが、
その多くはダウリアチョウザメであることがほとんど。
ミカドチョウザメやアムールチョウザメが漁獲されることもありますが、極めて稀な事例です。
このミカドチョウザメは、かつて北海道内の河川にも生息していたとされるチョウザメです。

今回のミカドチョウザメ、刺し網にかかったとのことですが、傷もほとんどなく、いい状態で搬入することができました。
当面は、バックヤードで様子を見ることになります。


北海道新聞(2/21朝刊釧路・根室面)にてご紹介いただきました。

慌ただしい船中で、活かしたまま運んでいただいた漁業者の方々、取り次いでいただいた漁協の方に感謝申し上げます。

漁業者の皆様へ
チョウザメ(種問わず)の野生個体は、
研究および養殖の種親として大変貴重な存在です。
チョウザメが漁獲された際には、
サーモン科学館を始め水族館や北海道大学など研究機関へ
ご一報ください!!


さて、ここから別の話題。

当館「川の広場」の水槽の一画に,サクラマス種群の亜種であるアマゴ(サツキマス)が現在4尾展示されています。



これらのアマゴは20日ほど前に当水槽に入れたのですが,ナワバリ争いを通じて,個体間の順位とそれぞれの定位置が決まったようです。

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2019年2月15日金曜日

明日2/16(土)は標津「冬まつり」♪

いよいよ明日に迫りました!



「キラリ標津2019 冬まつり」
2/16(土)12:00~

会場となるサーモンパーク、
サーモン科学館駐車場の奥の方では、準備も最終段階です。



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2019年2月12日火曜日

浮上稚魚あれこれ

元来,北海道の川や湖で繁殖していたサケ属魚類はサケ(シロザケ),サクラマス(ヤマメ),カラフトマス,ヒメマス(ベニザケの陸封型)の4種。今は,外来のサケ属魚類であるニジマスも多くの道内河川に生息しています。

 ニジマス(標津川水系にて釣獲)

一般にニジマスの繁殖期は春ですが,上述の在来サケ属魚類は主に秋に繁殖します。そのような繁殖期の関係もあり,現在,当館水槽では在来サケ属3種の浮上稚魚を見ることができます◎

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2019年2月9日土曜日

寒い! だからこそ!!

今日2/9から3連休♪という方も多いでしょう。
週末ごとに各地で冬のイベントが催される季節です。

標津町では、



来週末2/16(土)に「キラリ標津2019 冬まつり」が開催されます。

会場となるサーモンパーク特設会場(サーモン科学館前の奥の方の駐車場)では、


(画像は標津町商工会青年部さんから拝借)

準備作業が進められています。

当日2/16は、サーモン科学館も冬まつりに合わせ、花火終了まで開館時間を延長します!

もちろん「寒い!」に決まってますが、
寒い「冬だからこそ!」、楽しい! 美しい!! 美味しい!!!
しっかり「まかなって」冬の北海道を楽しんでくださいね♪
(まかなって:北海道の方言で、服を着る・身支度をする)

さて、
全国的に冷え込んだ今朝2/9。
標津町でもマイナス20℃まで冷え込んだものの、新たな積雪はなく、
「今朝は除雪をしなくていいな」
ということで、ちょっと遠回り出勤♪

標津前浜の海岸線に出てみると、



海面からは、もうもうと毛嵐が立ち上っていました。
(それだけ冷え込んでいるということ)

その時は、気づかなかったのですが・・・、

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2019年2月8日金曜日

「サーモンハウス」テナント募集について

標津サーモン科学館隣接の「サーモンハウス」のテナントを募集しています。
詳しくは、下記標津町役場サイトをご確認ください。

標津サーモンハウスのテナントを募集します。
(標津町役場サイト)

詳細・お問い合わせは、
標津町役場商工観光課 Tel.0153-82-2131(代表)

2019年2月2日土曜日

サケ3態

冬季開館始まって最初の週末を迎え、多くの皆様にご来館いただいています。
ありがとうございます!

標津サーモン科学館の主役であるサケ。
現在の展示しているのは・・・、


シロザケの仔魚(しぎょ)

受付カウンター近くの小さい水槽では、孵化して間もない「シロザケの仔魚」たちを展示中。「イクラにシラスがくっついたような」弱々しい印象を受ける赤ちゃんたちです。

これがもう少し成長が進むと、


シロザケの稚魚

ちゃんと「魚の形」になり、泳ぐようになった稚魚たち。
こちらは・・・、

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