2019年2月2日土曜日

サケ3態

冬季開館始まって最初の週末を迎え、多くの皆様にご来館いただいています。
ありがとうございます!

標津サーモン科学館の主役であるサケ。
現在の展示しているのは・・・、


シロザケの仔魚(しぎょ)

受付カウンター近くの小さい水槽では、孵化して間もない「シロザケの仔魚」たちを展示中。「イクラにシラスがくっついたような」弱々しい印象を受ける赤ちゃんたちです。

これがもう少し成長が進むと、


シロザケの稚魚

ちゃんと「魚の形」になり、泳ぐようになった稚魚たち。
こちらは・・・、

↓↓↓

館内「魚道水槽」に展示しています。



その数、約10,000尾!

現在3cmくらいでしょうか、まだまだ小さな稚魚たち。
ちょっと写真を撮るのも難しいサイズ感ですが、 春に放流する時まで育てていきます。

これらの赤ちゃんたちは、昨秋に当館で人工授精したもの
この小さなサケたちは、いずれはあの大きなサケになって帰ってくるわけで、サケたちの不思議な暮らしと、彼らをはぐくむ海の豊かさを感じます。

そうそう、
館内「海水大水槽」では、


シロザケの成魚

昨秋に搬入した大人のシロザケが、1尾だけ残っています!

秋サケの定置網で漁獲されたもので、もう3ヶ月近く経つと思います。
搬入時には、もうエサを食べなくなっているので、さすがに痩せていますし、余命も長くはないでしょう。この季節としては、貴重な1尾です。

昨日からの「節分企画」、昨夕から今朝にかけてNHKニュースで取り上げていただきました。
放送は道内でしたが、web版が動画付きで公開されています。
→ コチラ(NHKサイト)
楽しそうなお子さんたちの様子、是非ご覧ください♪
「節分企画」は、明日2/3まで行っています。

(T.N.)


標津町では、「地域おこし協力隊(サーモン科学館支援員)」を募集しています。
(応募締切:2/8)

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ヨロシクネッ♪ 
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標津サーモン科学館は、2~4月は水曜休館となります。

隣接のサーモンハウスは、休業しています。
サーモンハウス横の公衆トイレは、常時ご利用いただくことができます。
*夜間は閉鎖
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