2019年6月27日木曜日

新たな珍顔

標津サーモン科学館の展示生物の中でも、異質な姿と不思議な動きから、密かに人気を集める不思議生物「ユムシ」。

ユムシ

当館の「中水槽」横「変な生き物水槽」にて展示中です!



そんなユムシの同居人として、ニューフェイスの登場です!!

それがこちら ↓↓

 

なんじゃこりゃ!?

↓↓↓

ミネフジツボ」というフジツボです!

写真では実感しにくいのですが、
このフジツボ、とてもデカイんです。

港などで綱や堤防に付いているフジツボを目にしたことはあると思いますが、
そんなの比ではなくデカイ

なんと日本で一番大きくなるフジツボです!!

フジツボの仲間は、よく貝と勘違いされるのですが、実は甲殻類です!



殻の中から覗くフジツボの本体。
うぅむ・・、この硬そうな体は貝の体ではないですね。
(とはいえ、甲殻類:エビやカニの仲間にも見えないデスケド・・・)

そして、蔓脚(まんきゃく)と呼ばれる脚を伸ばして、水中のプランクトンを捕食します
↓↓



とても地味ぃーなお食事ですが、
よーく観察してみると動いていないと思われるフジツボが、脚を伸ばして一生懸命動いているの様子は見入ってしまいます ^_^

ささっと館内を回ると見落としがちですが、小さな生き物や動きの少ない生き物ほど観察していると面白い姿を見られると思います!

当館「変な生き物水槽」にてユムシとミネフジツボが怪しくうごめいてみなさんをお待ちしています!!



ミネフジツボのについては、S高校のS先生に生体・情報を提供していただきました。
この場を借りてお礼いたします。

(地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:I.N.)

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