前年秋に人工授精したシロザケの卵をバックヤードで育て、皆様の手でその稚魚を放流、大海原への旅立ちを見送っていただいています。
また、来館される学校団体様の体験学習として「稚魚放流」もプログラムとしており、合計で約5万尾のシロザケ稚魚を例年放流しています。
しかし、今年は新型コロナウィルス等感染症対策のため、臨時休館となっており、「稚魚放流式」は中止、学校団体様の来館も中止となっています。
私たちの暮らしは大きく変わっていますが、稚魚たちは変わらずすくすくと成長を続けています。そして、季節も移り変わっていきますので、旅立ちのタイミングを逃すわけにもいきません。
バックヤードで育つシロザケ稚魚たち
今年は、皆様に代わって、職員が稚魚たちの放流を行っています。
↓↓↓
バックヤードからバケツに移し、敷地内の小川へ。
動画でもどうぞ ↓
稚魚たちはしばらく周辺で過ごし、やがて下流で繋がる標津川から海へと旅立っていきます。
前年秋の人工授精は、9月から11月にかけて行っていますので、採卵日によって稚魚の成育にも差があり、成長具合を見ながら順次放流を行っています。
この様子は、昨日5/4夕方のNHKニュースでもご紹介いただきました(道内)。
web版 → NHKニュースサイト
数年後、大きく成長した彼らと、また出会えますように。
1尾でも多く帰ってきますように。
シロザケ稚魚
(T.N.)
__
☆標津サーモン科学館は、臨時休館中です。
休館期間中、Twitterページでクイズ「私はだ~れ?」を毎日出題しています。
アカウントをお持ちの方は、コメントやリツイートで回答してみてください。
(アカウントがなくてもページは見られます)
クイズ以外にも、日常の一コマなども投稿しています。
↓
標津サーモン科学館Twitter
(アカウントがなくてもページは見られます)
クイズ以外にも、日常の一コマなども投稿しています。
↓
標津サーモン科学館Twitter
☆標津サーモン科学館のFacebookも ヨロシクネッ♪
__
0 件のコメント:
コメントを投稿