5月下旬に入ると、いつ出掛けるか、自分の業務スケジュールや天候とにらめっこ。
6月に入ってあまり日が経つと気を逸してしまうという、リミット付き案件・・・。
というわけで、先日行ってまいりました!
標津町内、林道脇の水たまり(笑)
知らなかったら、まず目を止めることもない小さな水たまり。
エゾサンショウウオの産卵ポイントなんです♪
↓↓↓
今年は、冬の積雪が少なかったから、早めに行かないと水たまりが干上がってしまうのでは?(=例年よりも、産卵のタイミング~孵化・幼生の生育が早いのでは?)
と、踏んでいましたが、
あれ??
エゾサンショウウオの卵のう
*写っているオタマジャクシは、エゾアカガエル
目に付く卵塊は、孵化前のものがほとんど。
中には、産卵からまだ間もないものもありました。
産卵後間もないものは、ゼラチン質が透明で、徐々に色がついていく
積雪は少なかったものの、春はあまり気温が上がらず、産卵・孵化の進行はゆっくりだったのかな?
例年、この採取のタイミング以外は滅多に出かけないポイントのため、事の真相は想像するしかありませんが・・・。
(こういったことは、マメに通わないとダメですね)
ともあれ、孵化が近そうな卵を少々採取してきました。
帰館し、水槽に入れることが刺激になったのでしょう、
次々と孵化しました。
今年も、かわいいこの子たちとのお付き合いが始まりました♪
という、その前に、
毎年、採取・飼育を続けていますが、飼育個体数が増えていってしまうので、前年もののうち5尾を採取場所へリリース。
頑張って生きていけよ。
*同じポイントで採取・リリースを行っています。
(T.N.)
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☆標津サーモン科学館は、5/27より開館しております。
☆標津サーモン科学館は、5/27より開館しております。
5~10月は無休です。
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