昨日(7/16)午後、標津小学校3年生の皆さんが来館され、サーモンパーク内の小川で生き物の採取と観察をしました。午前中は時折小雨がパラつく時間帯もありましたが、午後からは雨も降らず無事行うことが出来ました。
こんな感じの川幅1mくらいの小さな流れですが、いろいろな生き物が潜んでいます!
ここは、例年であれば生徒たちの手でサケの稚魚を放流する場所で(今年は新型コロナウイルスの影響により職員が放流しました)、しばらくはサケの稚魚たちもこの小川で生活していました。その場所にどんな生き物がいるのか調べてみようという狙いです。
まずはどうやって生き物を捕まえるのか、簡単にレクチャーを受けて、
いざ、採取スタート!
↓↓↓
最初は川に入るのをためらっていましたが・・・、
みんなすぐに慣れて川の中へ!
「なんか採れたー!!」
の声と共に、採った生き物の自慢大会が始まるのもお約束☆
子どもたち同士で捕り方の教え合いをしているのが、とても微笑ましかったです。
(スタッフ・先生もサポートしますが、極力「自らの手で捕まえる」ようにしています)
ひとしきり採取を行ったら、採った生き物を解説・観察します。
採取した生き物の一部をご紹介 ↓
ドジョウ つぶらな目がカワイイ!
ヤマメ(サクラマス) 美しいサケの仲間
他に、ウキゴリ・フクドジョウ・エゾトミヨ・ウグイ・ヤチウグイ・スジエビなどなど。
今年は少しヤマメが多く採れたと思います。
今回採取した生き物たちの一部は、館内の水槽やタッチプールで展示しています。
ヤマメ(サクラマス)
終わりの時間になり、「楽しかった!」「今度の土日にお父さん・お母さんとまたやりたい!」といった嬉しい声がたくさん聞こえました。
昨今、生き物を採ったことがない・触ったことがないという子どもが多いのですが、このような学習を通して生き物と触れ合うことの楽しさに気づいてもらえれば、とても嬉しく思います。
(地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:I.N.)
標津サーモン科学館のFacebook・Twitterも鋭意更新中!
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