こんにちは。
9/20から博物館実習でお世話になっているTN大学のT.M.です。
先日9/26に、人工授精で出来た受精卵の「検卵」の作業を行わせてもらいました!
*「検卵」とは、受精卵の中で死んでしまった卵を取り出す作業のことです。
検卵を行わないと…、
死卵にカビが生えて、それが広がって周りの卵もダメになってしまいます。
今回は、シロザケとカラフトマスの卵が収められている11個の棚を検卵しました。
この「立体式ふ化器」、1列10段の棚に卵が入っており、上から順に水が回るようになっています。これが4列あり、なんと多いときには1人で40個もの棚の検卵を行っているんですよ~!
「立体式ふ化器」
この検卵作業は、「検卵バサミ」というものを用います。
掴む所に、卵に合わせた大きさの穴が開いていて、すごく使いやすかったです!
(ピンセットの先端を加工して自作するそうです!)
「検卵バサミ」