昨日7/7、標津小学校4年生の「サクラマス遡上観察会」を行いました。各学年の学習段階に合わせた「サケ学習」の一環です。
町内を流れる忠類川上流の「金山の滝」を目指します。
まずは、サクラマス・ヤマメの生活史をざっくり説明。
川岸へと移動しますが、途中急な斜面をロープを手掛かりに下ります。地域学校協同活動として標津町観光ガイド協会の皆さんにサポートしていただきました。ありがとうございます。
無事、河原に降り立ちました。目の前にはどうどうと流れ落ちる滝が、
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そして、上流を目指してジャンプを繰り返すサクラマスの姿が!
サクラマスたちは、より上流の産卵場所を目指してジャンプを繰り返しています。が、ほとんどは高さが足りず、強い流れにはじかれています。しかし、この上流部にもかなりの数のサクラマスが見られますので、何度もチャレンジを繰り返すうちに成功するのでしょう。また、この滝を乗り越えられなかったものたちは、滝より下流部で産卵します。
滝以外の箇所でも、サクラマスの動きは活発でした。
同じ町内とはいえ、普段は触れることが少ない奥深い緑と清流の中に身を置き、この地の豊かな自然に触れる機会となったと思います。数羽のオジロワシが見下ろしていました。
*この場所は国有林エリアであり、営林署に入林届を提出して立ち入っています。
*近隣の清里町内「さくらの滝」(斜里川)は、滝の近くまでアクセスでき、サクラマスのジャンプを見やすく整備されたスポットでオススメです♪
◎標津サーモン科学館は、5~10月は無休で開館しています。
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