2025年7月1日火曜日

標津小学校「サケ学習」3年生:小川の生き物探し

標津町内の標津小学校では、各学年の学習段階に合わせ、標津サーモン科学館で「サケ学習」が行われます。

本日7/1は、3年生「小川の生き物採集」でした。サーモンパーク敷地内の小さな小川ですが、下流で標津川につながっています。

3年生は、5/16にサケの稚魚を放流しています。その稚魚たちは、もう海へと旅立ちましたが、この小川は「稚魚たちがしばらく過ごした場所」です。ここに他にどんな生き物がいるか、調べてみよう!という趣旨です。

各自、網を持参してもらい、流れに入って「ガサガサ」! できるだけ自身の手で生き物を手にしてもらいます。


一通りの説明を聞くのももどかしく、採集スタート!


今日は当地にしては暑い日和でしたので、躊躇なくじゃぶじゃぶ♪

さ~て、何が採れたかな?

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主だった魚種を紹介すると、


ウキゴリ



ヤマメ(サクラマス)

フクドジョウ

そのほか、エゾトミヨやスジエビなど。小規模な流れの割には、いろいろな生き物が見られます。サケの稚魚にとっては、敵となるもの・ならないもの、こんな生き物と一緒に暮らしていたんですね。

そして、

ドブシジミの仲間

小さな二枚貝のドブシジミも採れました。

きっと生徒たちにとっては、初めて見る・聞く生き物でしょう。

とっても地味な存在ですが、こんな小さな貝たちも人知れず暮らしている。そして、この貝のように、身の回りの自然の中では、ひっそりと暮らしている不思議な生き物たちが他にもきっといる。そんなことを感じてもらえればいいですね。

生徒たちが採取した生き物の一部は、館内の水槽で展示しています。

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◎標津サーモン科学館は、510月は無休で開館しています。

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