標津町内の標津小学校では、各学年の学習段階に合わせ、標津サーモン科学館で「サケ学習」が行われます。
本日7/1は、3年生「小川の生き物採集」でした。サーモンパーク敷地内の小さな小川ですが、下流で標津川につながっています。
3年生は、5/16にサケの稚魚を放流しています。その稚魚たちは、もう海へと旅立ちましたが、この小川は「稚魚たちがしばらく過ごした場所」です。ここに他にどんな生き物がいるか、調べてみよう!という趣旨です。
各自、網を持参してもらい、流れに入って「ガサガサ」! できるだけ自身の手で生き物を手にしてもらいます。
一通りの説明を聞くのももどかしく、採集スタート!
今日は当地にしては暑い日和でしたので、躊躇なくじゃぶじゃぶ♪
さ~て、何が採れたかな?
↓↓↓
主だった魚種を紹介すると、
フクドジョウ
そのほか、エゾトミヨやスジエビなど。小規模な流れの割には、いろいろな生き物が見られます。サケの稚魚にとっては、敵となるもの・ならないもの、こんな生き物と一緒に暮らしていたんですね。
そして、
ドブシジミの仲間
小さな二枚貝のドブシジミも採れました。
きっと生徒たちにとっては、初めて見る・聞く生き物でしょう。
とっても地味な存在ですが、こんな小さな貝たちも人知れず暮らしている。そして、この貝のように、身の回りの自然の中では、ひっそりと暮らしている不思議な生き物たちが他にもきっといる。そんなことを感じてもらえればいいですね。
生徒たちが採取した生き物の一部は、館内の水槽で展示しています。
◎標津サーモン科学館は、5~10月は無休で開館しています。
☆標津サーモン科学館のInstagramを開設しました!
☆オリジナルグッズ通信販売ページもご活用ください
☆隣接「サーモンプラザ(レストラン・お土産販売)」水曜定休
__
0 件のコメント:
コメントを投稿