10/19 19:30~
今回のテーマは、
サクラマス
サクラマス(メス):館内「海水大水槽」
北海道内のサクラマスは、
ほとんどのメスと、約半数のオスが海へと下り、
大きく成長します。
残りの約半数のオスは川に残り、
「ヤマメ(道内ではヤマベと呼ばれます)」となります。
*降海前の河川で暮らしているものもヤマメと呼ばれます。
ヤマメ:館内「稚魚コーナー」
同種でありながら、
降海し大きく成長するサクラマスと、
河川に残る暮らしを選ぶヤマメ。
子孫を残すための、それぞれの戦略・・・。
サケの仲間の中でも、
興味深く、複雑な生活史を送るサクラマス、
その暮らしぶりが紹介されますw
今回の撮影には、
標津サーモン科学館も協力しています♪
是非、ご覧くださいw
↓↓↓
そのサクラマスの近縁種(亜種)である
サツキマス(アマゴ)、
サツキマス:館内「川の広場」
ヤマメとよく似ていますが、
サツキマス(アマゴ)には、体側に朱点が散ります。
館内「川の広場」で数匹のサツキマスを
飼育・展示していますが、
その内の1匹が体側を朱に染め、
婚姻色が表れています。
(前掲画像よりも、実物は鮮やかな朱の体色が目立ちます)
水槽内での飼育という
自然界とは異なる環境下ではありますが、
季節の変化を微妙に感じ取っているのでしょうね。
(T.N.)
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