2014年10月17日金曜日

迷走な1日・・・。

北海道の短い秋は、瞬く間に過ぎていきます。

その短い「秋」の内の、限られた休日をどう過ごすか。

なかなか悩まされる所です・・・。

限られた時間を、充実に過ごすべく奔走した
私の今日10/17を(概ね)ドキュメントでご紹介・・・。
(長文、お付き合いください・・・)


5:30、日の出前の曙の光で起床。
海辺のアパートに暮らす強みで、
海からの重低音が耳に届き、
やや波があることがわかります。

とはいえ、一縷の望みを持って、
河口規制の解除された河川での
シロザケ釣りへ向かいました。

が、波高はさほどないものの、
濁りが入ってしまい、魚っ気なし!!

2河川の河口を廻って、
竿を出すこともなく偵察のみで終了。

近くの漁港を覗くと、
コマイ釣りの方がいて、
ちょうど釣り上げた所でしたが、
雨が強く降り出したので、そのまま移動・・・。

しばらく車で移動し、別の漁港では、
釣り人の姿はあるものの、
魚っ気なし!!

結局ここまで、竿を出すこともなく、
「朝の陣」はパトロールのドライブで終了。
時間だけが過ぎています・・・。

手ぶらで帰るのも癪なので、
飼育魚たちの餌用にイサザアミを少々採取。
その足でサーモン科学館へ。
(いつもの出勤時間よりも早い帰館時間・・・)

イサザアミを収容後、事務所で前日分のブログを書き、
その間にかかってくる電話など応対し、
気づけば午前中が終わろうとしています・・・。


ここからが本ネタ・・・。

↓↓↓



その足で「忠類川サーモンフィッシング」へ。


先日の台風による増水で、
サケたちも遡上しているであろうという目論見・・・。

「午後券」を使っての入釣となりましたが、


魚がいない・・・

もちろん偏光サングラスを使いましたが、
魚が見つからない・・・。

目に付く魚といえば、


産卵行動中のペアや、


産卵後、斃死した「ほっちゃれ」の死体ばかり・・・。

「いない魚は釣れない」というわけで、
それなりの距離を歩き廻りましたが、
釣れそうな魚の姿は見つからず・・・。



ようやく魚影を見つけた落ち込みで粘り、
手持ちのタックル・ルアーを総動員してあれやこれやと
できる限りのチャレンジはしてみたつもりですが、

結局は、No Fish!! (釣果なし)
*本日釣果を上げた方もいますので、
私の及ばなさもあるのでしょう・・・。


最後には本降りとなって来た雨にたたられながらの
寂しい帰路となりました。
(先日のスタッフYのようにはいかなかった・・・)

「釣り」を通して、魚を追いかけ、迷走した1日となりましたが、
釣果なし!!
(忠類川での徒歩移動を含め)
移動時間よりも実釣時間が少ない不本意な1日・・・。

とはいえ、
釣りは現場へ行ってみなきゃわからない!!

自然の中に身を置き、
肌身で触れたこと・感じたことは、
次のチャレンジへの礎となることでしょう。


 カラフトマス(メス)の死体

擦り切れた尾びれと、ぺちゃんこのお腹は、
生涯をかけて子孫を残した証。

そんな一つの死骸であっても、
それを見た人に伝えるメッセージは
多々あるはずです。


***
忠類川の状況は、日によってかなり変動します。
明日以降には魚がたくさん入っている可能性もあります。

(T.N.)

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