町内標津小学校へお届け物♪
というのも・・・、
「サケの町 しべつ」に暮らす子供たち。
小学校2年生から6年生まで、
学習段階に合わせた「サケ学習」が
サーモン科学館を通して行われます。
今回は、その出発点となる
受精卵の受け渡し。
2年生が、受精卵から放流サイズとなる稚魚までの期間、
学校に設置された水槽で飼育・世話をします♪
↓↓↓
2基設置された水槽は、
それぞれ5℃と10℃に設定され、
温度差による発育の差も
学ぶことになるでしょう。
すでに孵化したものもいますが、
多くはこれから誕生の時を迎えます。
卵の中の眼もしっかりと確認できますね。
現在、小学校2年生の国語の授業で
サケの一生について学びます(読み物として)。
生徒たちは
「グミの実のような栄養の入った袋」
という単語を当然のように口にします。
受精卵から仔魚、稚魚と
生徒たちの手によって
飼育されたサケたちは、
来春、生徒たちの手によって
放流します。
そして、彼らに届けた卵は、
昨年の秋、
彼らの先輩にあたる6年生が
人工授精をした卵なのです。
先輩から後輩へ、
サケの町に育つ子供たちには、
サケのライフサイクルと合わせた
体験学習を用意しています。
放流する時まで、
大事に育ててね♪
(T.N.)
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