2017年11月14日火曜日

サーモン科学館の隠れたアイドル達

標津サーモン科学館には、サケ科魚類を初めとした沢山の魚達が泳いでいます。
中には愛らしい姿の魚たちもおり、入館者の皆さんの心を癒しています。
今日は、そんな魚たちの中でも、私が特に気に入った生き物達を紹介していきたいと思います。


サクラマス(ヤマメ)のアルビノ

まずは、サケ科魚類のサクラマス(ヤマメ)です。
中でもメラニン色素が欠乏したアルビノと呼ばれる個体の稚魚が、「稚魚コーナー」にて展示されています。
白っぽい体に淡いピンク差し色が入っていて美しいです。さらに赤い目がなんとも神秘的な雰囲気を漂わせていますね。



 フウセンウオ

続いては、最近巷でも人気のフウセンウオです。
まるで風船のような体にカラフルな体色で、非常に可愛らしい姿ですね。
最近では観賞用として、ペットショップなどでも見かけることがあります。
オオカミウオなどが展示されている「中水槽」前で展示中です。

まだまだいきますよ~♪

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シロザケの仔魚

受付前の小さな水槽で展示されています。
サケの人工孵化も行っているサーモン科学館ならではの展示ですね。
シラスの様な体にオレンジ色の「卵黄のう」が付いた不思議な姿で、水槽の底でじっとしている姿が何とも愛らしいです。


お次は「指パク体験コーナー」でお馴染みのチョウザメたちです。
サーモン科学館では数種のチョウザメを飼育しており、館外の水槽で泳ぐ2m越え怪魚サイズのものから、10cmに満たない手のひらサイズのものまで、様々な大きさのチョウザメが泳いでいます。
種類ごとの体の違いに注目して観察してみるのも面白いとおもいます。
中でも僕のお気に入りは白っぽくてカッコイイ、ロシアチョウザメです。


ロシアチョウザメ


 全長7cm程のホシチョウザメの稚魚

この小さな魚がこれから1mの大きなチョウザメに成長すると思うと、なんだか信じられませんね。
 
 
 全長2mを超えるダウリアチョウザメ

ロシアの大河を悠然と泳ぐ姿が目に浮かびます。


最後は、なんと魚ではなく、


 エゾサンショウウオ

両生類のエゾサンショウウオです(笑)
最初は気にも留めていませんでしたが、よくよく観察してみると、どことなく心惹かれる可愛さがあります。黒くて大きい目がベリーキュート。
受付カウンターの水槽で絶賛展示中です!

如何でしたでしょうか?
皆さんもサーモン科学館にご来館の際には、自分のお気に入りの生き物達を見つけてみてください。

(N大インターンシップ:Y.A.)

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11月は、標津サーモン科学館・サーモンハウスとも水曜休館となります。
また、レストラン「サーモン亭」は冬季休業中です。

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ヨロシクネッ♪

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