現在出漁している漁船は、ほぼサケの定置網漁です。
乗船すればもちろんシロザケは手に入るのですが、
割とほかの魚は手に入りにくい・・・。
(特に小魚・・・)
というわけで、時折出勤前に漁港へ赴き、
釣り糸を垂れています♪
日によって波はありつつも、
現在でもカタクチイワシが釣れる日があり、
少しずつですが、サーモン科学館へ搬入しています。
釣りに熱中しすぎたり、結果を欲張ったりすると、せっかくの釣果が弱ってしまい、
少なければ効率が悪い・・・。
短時間でパパッと釣り上げて、搬入するのが望ましいわけですが、
その見極めが難しい・・・。
そんな時、頼りになるのが、
私以上に通っている常連の皆様方♪
時折姿を現す私のことを覚えていただいたようで、
「ま~た、サーモンへ持っていくのかい??」
と笑われながら、釣果の一部を分けていただいています <m(__)m>
おかげさまて短時間で魚が集まり、
1回に運ぶ量は少なくても、回数を重ねれば、
それなりの数となって、展示することができています♪
現在、館内「中水槽1」では、
カタクチイワシの(そこそこの数の)群れが輝きながら泳ぐ姿をご覧いただけますw
その他のルートでもやってくるものたちがおりまして、
今朝、学芸員には魚組の方より連絡が入ったようで、
かわいらしいハリセンボンを搬入していましたw
(現在バックヤードで調整中)
漁師の方々にも、
「へんな魚は、サーモン科学館へ!!」
という認識が広まっており、
ご連絡・持ち込みをいただく機会も多く、
たいへん感謝しております!!
現在、特に、
マンボウ(小さめ)・ブリ(小さめ)・ウマヅラハギ・イシダイ・イシガキダイ
などなど、暖流に乗ってきた魚たちの持ち込み、
大歓迎です!!
(もちろん、その他珍しい魚も♪)
しばらく標津漁港では数が少なかったクラゲたちが、
先日は久しぶりにたくさん入っていました。
このタイミングを逃さず、大量搬入w
ウラシマクラゲ・ドフラインクラゲ・ベニクラゲの仲間など、
現在賑やかな特別展「クラゲ」会場です。
(T.N.)
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