標津前浜の流氷は、多少動きがあり、
漁港前辺りは広く海が広がっています。
町内茶志骨から野付半島方面にかけては、
接岸している状況です。
(上画像は3月29日朝:野付半島)
さて、
サーモン科学館内「魚道水槽」では、
シロザケの稚魚約10000尾を展示中w
昨年秋に当館で人工授精を行ったシロザケの子供たちです。
日々エサを食べ、少しづつ大きくなってきました♪
個体によって多少大小はありますが、
それ以外の成長の変化も・・・。
画像上の個体は、パーマークと呼ばれる体側の小判型の模様が目に付きますが、
下の個体は、それが薄くなっています。
海へ下る体の準備が進んでいるということでしょう。
生き物を飼育する私たちにとって、
水槽内という人工的な環境下において、
生き物の成長を目の当たりにすることは、
何よりも嬉しいことのひとつです♪
その他の水槽でも・・・、
↓↓↓
「中水槽」前の置き水槽のスケトウダラ
昨年12月初旬に標津漁港で、
チカと混ざって釣れてきたスケトウダラのチビが、
だいぶ大きくなりましたw
正直最初は、
スケトウダラなのかマダラなのかコマイなのか、
自信が持てないようなチビだったのですが、
うまく環境に慣れてくれて、
今では20cmを超えるサイズに♪
スケトウダラらしい体の模様とギョロ目が印象的です。
水槽内でよく観察すると、
第1背ビレの先端が、照明を受けて光っていてきれいですw
日々の餌をしっかり食べ、お腹を膨らませている様子を見ていると、
飼育者冥利に尽きるといえる時間です。
春休みに入ったお子さんも多いことでしょう。
この週末、是非サーモン科学館へもご来館くださいw
お待ちしております <m(__)m>
(T.N.)
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