2014年3月8日土曜日

深海魚と「あの魚」

所用で、数日間関東・伊豆方面へ出掛けていました。

北海道から比べれば「寒くない」気温でしたが、
「暖かい」というほどでもないような・・・。

それでも、伊豆方面では河津桜が終盤で、
梅の季節を迎えていました。

用事がひと段落した所で、
少し足を延ばして、「沼津港深海水族館」へ。

静岡県沼津が面する駿河湾は、
言わずと知れた深海への玄関口。
その深海魚を多く展示する水族館でした。

持参したカメラのバッテリーがわずかだったため、
画像で紹介はできないのですが、

ヒカリキンメの瞬きを展示する展示空間をはじめとして、
最近話題となるダイオウグソクムシやメンダコ、ウミグモ類など
ここならではの深海魚の展示を楽しませていただきました♪

そして、深海魚と並んでこの水族館の目玉は・・・、

シーラカンス!!!

国内でも、いや世界でも数少ない、
シーラカンスの展示施設です!!

上画像は剥製ですが、


国内ではここだけ!! 冷凍標本2体も展示されています!!!!

大きな施設ではありませんが、
マニア受けする生き物たちが揃っていました。

沼津漁港一角は、飲食店をはじめとして、
商業施設が軒を連ねる楽しいエリアとなっており、
この水族館もそのエリアにあります。

大規模な水族館ではありませんが、
「深海魚」と「シーラカンス」を見たい方には、
必須の水族館でしょう!!
しかも、民間の水産会社が運営しているというのが驚き!!


以下、個人的な独り言・・・




今回、私の祖父の葬儀があり上京しました。
箱根の麓、小田原に暮らしていた祖父ですが、
私に釣りを仕込んだ人でした。

今思えば、連れて行かれたのは、
西湘の波の荒いゴロタ浜でのシロギスの投げ釣りで、
決して素人向きではない釣りでしたが、
幼稚園の頃から祖父の所に行くと、
釣りに連れて行ってくれました。

その後、釣りが生涯の趣味となり、
今や魚に囲まれた毎日を送る私の人生は、
この祖父との釣りが発端だったことは間違いないでしょう。

祖父に最大限の感謝をするとともに、
冥福を祈ります。

合掌

(T.N.)

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