シロザケの稚魚
シロザケの稚魚、約10,000尾を展示しています。
その隣、仕切りを隔てた展示面では、
アメマス軍団
シロザケ以外の標津川に暮らすサケ科魚類を3種展示しています。
ちょっと寂しかったので、本日2/24、
ヤマメ(サクラマス)
ヤマメを補充しました♪
↓↓↓
この水槽のテーマは、「サケを食べる魚たち」。
アメマス
川の流れの中へ泳ぎ始めたサケの稚魚たちは、まだまだ小さく弱い存在であり、同じ川で暮らすより大きな魚のエサとなってしまいます。
ニジマス
魚だけでなく、上空からは鳥たちもサケを狙っているでしょう。
また、海に降り大海原を回遊するようになれば、より多くの生き物に食べられてしまう危険もあります。
この水槽の魚たちは「サケの敵」たちではありますが、「食う―食われる」という関係はサケに限らず自然界の摂理です。アメマスやヤマメたちも、他の生き物のエサになる危険の中で暮らしています。
小さなサケの稚魚たちは常に敵から逃げ延び、また自らもより小さい生き物をエサとして成長していく、強くたくましくしたたかなものだけが、再びこの川へ帰って来ることができるのでしょう。
シロザケの稚魚
そんな旅立ちの時まで、今しばし。
せめてこの水槽の中で暮らす間は、のんびりと過ごし、健やかに育ってくれればと思います。
(T.N.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッ♪
**************************
○サーモンハウス
レストラン「サーモン亭」・鮮魚販売「しべついちば」
冬季休業中、来春4月下旬から営業
**************************
0 件のコメント:
コメントを投稿