カレイといえば、食卓に上がる機会も多い美味しい魚ですよね。
色々な種類のカレイがいますが、淡白な白身で刺身や煮魚、唐揚げ、干物など、幅広い調理方法でも「イケル」魚です。
とはいえ、魚種ごとに多少「向いている」料理がありまして、
刺身では、鮮度の良いものはコリコリとした歯応えが楽しめ、一晩寝かしたものは、とろりとした舌触りと甘みが感じられるようになります。
マツカワの刺身
刺身には、マツカワ、イシガレイ、マガレイ、アカガレイなどが向いており、市場価値の低いヌマガレイも値段以上に美味しいカレイです。
ちなみに「エンガワ」は、ヒラメやカレイ類の背ビレ・尻ビレの基底(付け根)に帯状にある筋肉で、背ビレ・尻ビレを動かしています。
マツカワの「エンガワ」
1尾から、背ビレ・尻ビレの表・裏で、合計4枚とれます。
このマツカワのエンガワは、分厚かった!
他にも・・・、
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身の薄いスナガレイや、さばきにくい小さいサイズのものは、唐揚げにするのが手軽ですね。
マガレイの唐揚げ
煮付けには、クロガレイ・クロガシラガレイやババガレイなどが向き、特に子持ち(抱卵魚)のものが珍重されます。
クロガレイの煮付け
干物には、ソウハチ、ヒレグロ(なめた)、アサバガレイがよく用いられます
アサバガレイの干物
さらに干した、いわゆる「むしりガレイ」も珍味としてもお馴染み♪
アサバガレイの珍味
ほらほら、カレイが食べたくなってきたんじゃないでしょうか??
標津サーモン科学館隣接「サーモンハウス」内レストラン「サーモン亭」では、現在開催中の特別展「標津のカレイたち」と連動して、
「日替わりカレイ定食」を5/12~20の期間限定で提供しています!
この日のメインは煮付けで!
小鉢もいろいろついてますよ♪
使うカレイの種類や調理法は、仕入れ状況によって日替わり(気まぐれ?)で。
特別展を見てカレイを食べたくなったら、「カレイ定食」を是非どうぞ!
(地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:R.F.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッ♪
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