昨日7/5は5年生、標津で漁獲もされるサケ科の「サクラマス」の遡上観察を行いました!
雨が降りそうな空模様でしたが、何とか天気も崩れず実施できました ^_^
道路から観察する河原までは濡れた場所や急な斜面を歩くので、まずは靴を履き替え準備!
河原に降りたら、館長によるサクラマスの生態解説。
川で生まれ、海で生活し、産卵はまた川に戻って行う。
サケと大きく違うのは、全ての稚魚が海に降るのではなく、一生を川で過ごす魚(ヤマメ)もいるということを、大きな滝をバックにパネルを見ながら勉強します。
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子どもたちは解説を聞きながらも、早くサクラマスを観察したい様子・・・。
生態解説と危険箇所等の説明が終わると、子供たちは川の近くに飛んでいきました!
大自然を肌で感じながらのサクラマス観察。気持ちが良い♪
大自然を肌で感じながらのサクラマス観察。気持ちが良い♪
時折サクラマスも滝に向かって跳ね、子どもたちも大興奮!
「一生懸命ジャンプするのがカッコイイ!」
「落ちても落ちても諦めないのがすごい!」
と思ったことを友達同士で話し合ったり、近くにいた私にも感想を聞かせてくれました。
意外なことに「サケは食べたことあるけど、サクラマスは食べたことがない」という子どもたちが多かったです。
この学習を期にサクラマスに興味を持ち、ぜひ食べてみても欲しいですね ^_^
子ども達だけではなく、大人が見てもその力強さに感動するサクラマスのジャンプ。
明日7/7は、一般の方を対象とした「サクラマス遡上観察会」です!
各種観察会やイベントについては、標津サーモン科学館のホームページ・ブログ・Facebook・Twitterなどでお知らせしています。
ぜひご覧ください!
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*この場所は国有林エリアであり、営林署に入林届を提出して立ち入っています。
足場の悪い場所であり、ヒグマの生息地でもあるので、
一般の方は「金山スキー場」手前の橋の上から滝を遠目にご覧ください。
*近隣の清里町内「さくらの滝」 (斜里川)は、滝の近くまでアクセスでき、
サクラマスのジャンプを見やすく整備されたスポットです。
こちらもオススメです♪
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(地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:I.N.)
◎標津サーモン科学館では、清掃・受付スタッフを募集しています。
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