170701

2014年11月2日日曜日

11/2:シロザケの産卵行動観察会

三連休中日となった本日11/2、
あいにく小雨が降り続く1日となりましたが、
多くの方にご来館いただき、
感謝申し上げます <m(__)m>


本日は「シロザケの産卵行動観察会」w

午前中は、町内忠類川での野外観察。


下流域に関していえば、
観察しやすい産卵環境は、
本流から分かれた枝沢や分流。

 赤矢印部分に産卵行動中のシロザケ親魚


早い時期の産卵床内では、
発生が進み、いわゆる「発眼卵」となっていますw
(卵内の眼が確認できる状態)

続いて、午後からは、

↓↓↓


 

館内「魚道水槽」で、産卵の瞬間までをじっくり観察♪

シロザケの産卵までは、大雑把にいうと、

メスが産卵場所を決めるため、

口先を底面に付け、湧水のある場所を探す。

場所の目星が付くと、

尾ビレを使って、川底を掘り下げる。

くぼみの中心に「こぶし大」の石を数個集める。

尻ビレを使い、上から水圧をかけ、
細かい砂などを取り除く。

準備が整ったら、


メスが産卵ポイントに腰を落とし込み口を開ける。
それが合図となり、オスがその横に入り、口を開け、
産卵・放精に至る。

メスが砂利をかけ、卵を産める。

という流れになります。


が、そのメスの性格や、オスとの相性、
諸々の条件etc.によって、
順調に進行したり、思わず難航したりと、
様々なドラマがあります。

オス1+メス1という他者に邪魔されない水槽内でさえ、
単純にはいかないことですから、
自然環境では、より奥深いドラマの末、
(メス同士の諍い・オス同士の諍いなどなど・・・)
産卵の瞬間を迎えていることでしょう。

そんな感動的な瞬間を、
タイミングさえ合えば、水槽前の椅子に腰かけながら、
ご覧いただくことができますw

11月の展示期間中、
産卵が近づきましたら、
館内放送でお知らせしています。
その際ご来館の皆様、
お時間の都合が付きましたら、
是非、「その瞬間」を、お見逃しなく!!
 
(撮影 N大実習生I・スタッフO)
 

0 件のコメント:

コメントを投稿