11月水曜日を休館日とさせていただきます。
というわけで、本日11/5、
休館日は職員の休日となるわけでして・・・、
麗らかな小春日和に誘われ、
標津を脱出し、
世界自然遺産の地、知床国立公園
羅臼町から斜里町ウトロと、
ぐるっと一回りしてきました♪
知床峠から羅臼岳
日取り的に、今シーズン
私が知床峠を廻るのは、
今日がラストかな・・・?
国道334号線「知床横断道路(知床峠)」は、
11/4(火)~11/9(日) 15:00~翌日10:00 夜間通行止め
冬期全面通行止め
11/10(月)15:00~平成27年4月下旬(予定)
上記以外でも悪天候や路面凍結の恐れがある場合は、
通行止めになることがあります。
→ 詳しくは、コチラをご確認ください。
知床五湖園地は、今季駐車場拡張工事のため、
すでに閉園となっており、入れません。
「カムイワッカ湯の滝」への「知床林道」も、
すでに冬季閉鎖となっています。
お出かけの際には、ご注意ください。
観光で訪れる方の姿もまばらとなり、
交通量の少ない道をのんびりドライブ♪
・・・しつつも、
気になるのは、
各川のサケの遡上状況・・・。
知床半島部に入ると、
海から山がせりあがったような
急峻な地形となるため、
小規模な河川ばかりとなり、
海から遡上してすぐの
河川下流域でもサケたちの産卵場となります。
シロザケのペア(右:メス・左オス)
↓↓↓
基本的に海沿いを通る道路、
その橋の下で、産卵行動を観察できますw
背ビレを出すような浅瀬で、
メスに言い寄るオスのシロザケ
全ての川を覗いたわけではありませんが、
例年よりも数は少ないものの、
子孫を残すためのサケたちの姿は、
見ることができるようです。(川によって、日によって、状況は変わると思われます)
川の中だけでなく、
陸上では、エゾシカたちも繁殖の季節。
オスジカ2頭が角を突き合わせ、
優劣を競う場面にも出会いましたw
サケもシカも、
オスたちはメスをめぐり、
子孫を残すために争います。
結果的に、
争いに勝ち、優位に立ったオスが、
より多くの子孫を残すチャンスに恵まれます。
そんな野生のドラマを
間近に見るチャンスに恵まれているのが、
この地・この季節といえるでしょう。
ドライブも後半、
国立公園エリアを抜け、
斜里市街が近づく場所・・・、
斜里町内峰浜地区の直線道路起点に寄り道♪
国道をちょっと外れますが、
斜里平野を貫くまっすぐな道が続く様を
見ることができるポイントです♪
(通称「天に続く道」と呼ばれているとか・・・)
紅葉の見頃は過ぎましたが、
カラマツの葉が黄色く色付き、
抜けるような秋空の下のドライブを
楽しみましたw
以下、おまけ・・・
↓↓↓
とはいいつつ、実際は、
竿を出すチャンス(魚が釣れている状況)を
伺いながらのドライブ。
コマイ釣り・チカ釣りの人影は、
ポツポツと目にしましたが、
シロザケの魚影は薄いのでしょう、
「それなりのポイント」には数人の人影はありつつも、
あまり芳しくなさそうな状況。
日暮れ前に標津に戻って来てみれば、
漁港の一角で、常連さんたちが並び、
良型のニシンを釣り上げていましたw
慌てて竿を出すも、時合は終盤で、
10分程度の勝負!!
なんとか1尾だけgetしたところで、
本日はtime up!! 終了!!
・・・となりました。
(T.N.)
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