2014年11月25日火曜日

雪の降る日に・・・

「一面の雪景色」・・・
というような積雪にはなりませんでしたが、
標津市街地エリアでも、今季初となる
横殴りの雪が降る一時がありました。

そんな日に限って、野外調査に出掛けていた館長・・・。
ご苦労様ですw

三連休明けの平日、
生憎の天候もあり、
さすがにご来館される方もまばらな館内・・・。

外回りに出掛けたスタッフによると、
週末明けと給料日が重なり、
金融機関は大混雑だったとか・・・。
こちらも、ご苦労様w

標津サーモン科学館は、
もちろん少々の雪が降っても開館中w


ですが・・・、

12~1月は冬期休館とさせていただきます。
明日、11/26水曜日は休館日となりますから、
本年の開館は残り4日!!

11/30の最終日まで、
皆様のご来館をお待ちしております!!


さて、

 ホッカイエビ(ホッカイシマエビ)

↓↓↓



当館では、サケの仲間をメインとしながら、
標津周辺で見られる川や海の生き物たちを
幅広く展示しています。

多くは、
・漁船に同乗しての「活魚作業」
・職員による採取
・地元の方による持ち込み
などによって
コレクションを増やしているわけですが、
スペースの都合もあり、
あれこれの生き物が同居する水槽も多々ありまして・・・、

館内「海水大水槽」横の置き水槽では、
ホッカイシマエビ・クリガニ・ヤドカリ類の
甲殻類をメインとしつつも、

 エゾバフンウニ

 シチロウウオ

などなど、
ジャンルを超えた「海のメンバー」が同居中♪

そんな中で、
先日、この水槽の同居人となった

 ケムシカジカ

ケムシカジカは、
小さいサイズとはいえ、
貪欲に他の生き物を捕食してしまうので、
「要注意」な存在です。

見た目・容姿の面白さもあり、
「展示したい」という職員の思いと、
魚の生態・性格と、
スペースの都合等々を鑑みながら
飼育している状況です。


というような話を、


各水槽にエサをやる飼育スタッフと
魚たちの様子を見ながら、
今後の方針について
相談していたわけです・・・。

(T.N.)

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