2016年10月5日水曜日

カラフトマスも♪

「朝晩は冷え込むようになりましたね」
という段階から、また一歩季節は進んで、
日中でも「寒い!」と感じた
本日10/5の標津。

北海道内では標高の高い山では
冠雪したところもあったようです。

そんな本日、
カラフトマスの人工授精を行いました。


カラフトマス:オス


カラフトマス:メス

作業の手順としては、
シロザケの場合と同じです。

↓↓↓





メスの腹を割き、卵を取り出し、



オスの精子と混ぜ合わせ、



 
水につけて、授精となりますw

シロザケと同様、
産卵後に死んでしまうカラフトマスは、
開腹して採卵します。

産卵後に死ぬわけではなく、
複数年に渡って産卵する
イトウやニジマスなどは、
開腹せず卵を絞ります。

シロザケに比べると、
卵数も少な目、
卵のサイズも小さめな卵たち。
メス3尾から5,000粒ほど採卵しました。

現在はバックヤードで、
静かに誕生の時を待っています。

 (T.N.)
 
 

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